ホンマでっか!?TV 第2話
「西暦3200年頃 日本人はたった1人になる!?」
※ 西暦3200年頃 日本人はたった1人になる!?
宮崎先生いわく、「2005年の出生率1.26で計算したところ、3200年ごろには、1人になるという計算が出た。あくまで、計算上の問題。ちょっと考えればわかるように、出生率が2、親2人から子供が2人生まれれば、人口が減ることはない。」
さんまいわく、「Hブームとか作ればいい。そういう流行りとかも影響ありますよね。」
※ ブームによって、少子化は止まる。
井上先生いわく、「ありますね。(Hブームではなくても、たとえば、皇室に皇族が新たに誕生すると、ベビーブームが起こる。」
※ Hな深夜番組で人口が増える!?
さんまが話題をベビーブームからHの話に戻すと。
井上先生いわく、「さんまさん。そうなんですよ、深夜番組で、Hなのやってた時期があったでしょ。あれは、見ていると、Hな気分になってくるじゃないですか。それで、Hして、子供が生まれるといったことはあったと思う。」
さんまいわく、「単純にあると思う。」
※ 大規模な停電で出生率が上がる!?
宮崎先生いわく、「でもね、1つ違うかも知れないのが、メディアで刺激がありすぎると、実際のHをしなくなる可能性もある。都市伝説なのかもしれないけど、アメリカの大都市で、停電が起こった。すると、その時の出生率はぽーんと跳ね上がった。」
小池、「面白い。」
宮崎先生、「真っ暗で、なにもやることがないから、Hする人たちが増えたのかもしれない。」
七尾、「そっちのほうが、ロマンチックかも!?」
※ 少子化の問題は、先進国だけ!?
テレンス先生いわく、「少子化って問題になっていますけど、日本以外でも先進国だけが問題になっている。娯楽が多いため、自分の人生を楽しみたいから子育てをしたくない人が増え、少子化になる。もっと、日本は、貧しくなって、やることがなくなってしまえば、子供が増えるかもしれない。」
※ 若い男性の性欲は無くなりつつある!?
テレンス先生いわく、「精子がなくなったというより、性欲がなくなってしまった若者が多い。」
さんま、「現在の50歳代の男性の性欲が強すぎたのか、今の若者の性欲が弱すぎるのかはわからない。」
小池、「高度成長期とともに少子化が始まったってことですよね。」
テレンス先生いわく、「そういうことなんです。」
七尾、「ヤリたい、ヤリたくないとか、下世話な話は置いといて、わたし、子供がほしいんですけど、保育所がなかったりして。今の経済状況だと、自分も働きに出ないといけないから。」
※ 芸能界は多産化している!?
井上先生いわく、「実は、芸能界では、最近、妊娠や出産が増えている。でも、それは、経済状態と関係があるんで、芸能界は、ある程度お金を持っている方がいて、たとえば、自分が働いていても、ベビーシッターを雇えたり。」
※ 帯番組の司会者は、子だくさんになる。
井上先生いわく、ベルト番組(複数の曜日の同じ時間帯に放送される番組、「笑っていいとも!」など)ってありますよね。その司会をやっている方って、子だくさんが多いんですよ。薬丸裕英さんや、中山秀征さん、加藤浩次さん。収入もあるが、早い時間帯の番組をやることで、夜遊びをしなくなり、子だくさんになる。」
※ 少子化はあくまで本能的な問題!?
武田先生いわく、「託児所がないとか、給料が少ないっつうのは、子供を産みたいという生物の欲求から見たら、ちっちゃい。どんなに貧乏でも、子供を作りたいと思ったら、作るわけ。日本は、人口が多すぎるので、どんどん減らしたいわけですよ。」
吉田(ブラックマヨネーズ)、「減らしたい!?」
※ 日本の女性は本能的に人口を減らしたい!?
※ 生物は数が多いと自動的に死ぬ!?
武田先生いわく、「女性が減らしたいと思ってる。100匹のイワシが入る丸い水槽を作るわけ、イワシは、回遊魚なので、回遊するようになる。イワシが、100匹になるまでは、ぐるぐる回り続けるが、そこに5匹入れて、105匹にすると、5匹がうろこをこすって死んでしまう。そして、再び100匹に戻る。 生物は、一定の範囲にいる数が多すぎた場合、死んで数が調節される。」
※ 人は死ぬ代わりに性欲を無くす!?
武田先生いわく、イワシの場合は、死ぬんだけど、人間の場合は、性欲がなくなってしまう。それで、調節する。
※ 日本は、1/20の人口が望ましい!?
武田先生いわく、「よく、スウェーデンとかフィンランドとか、北欧が美しいという。フィンランドは、日本と大体同じ面積で、人口密度は、日本の22分の1、日本は、現在の人口の20分の1がちょうどよい。このスタジオの中でも、20人のうち、2人くらいが残ると、ちょうどいいかも。」
※ 世界的には、少子化のほうが良い!?
池田先生いわく、「戦前とかだと、10人くらい産んだ人、いっぱいいて、それは、おばあちゃんもいたし、みんなで面倒をみれば何とかなった。今みたいに、お父ちゃんとお母ちゃんしかいないと大変。世界的にみると、少子化のほうがいい。」
※ 日本の100歳以上は4万人もいる!?
池田先生いわく、「世界人口は68億人いる。20世紀初頭は、16億5000万人だったのが、ここ100年で4倍になった。食糧・エネルギー問題は、人口が減れば、一人当たりの量が増え、解決される。日本は、少子化よりも高齢化のほうが大事。1980年に、100歳以上のお年寄りは、1000人しかいなかったのが、現在は、4万人。」
※ 少子化の原因は、晩婚化!?
宮崎先生いわく、「少子化の原因は、晩婚化・非婚化。そうすると、かつては3人作っていた人が、2人、2人作っていた人が1人、女性は、子供を産める年齢に限界があるため、晩婚化に伴い、子供の数は減ってしまう。」
※ 男の性欲は、全て女に操られている!?
武田先生いわく、「人間の子供を産みたいという欲望は、女性側で決めるんです。女性が、子供を産みたいと感じる。男性の性欲は、女性に操られている。女性から迫られなかったら男性は性欲がわかない。」
※ 最大の問題は、女性の晩婚化!?
テレンス先生いわく、「江戸時代も一緒だった。江戸時代とそっくりなところは、男が多い。動物は、戦いで死ぬため、オスが余計に産まれる。江戸時代のように戦争がないと男性の人口が増える。男性は40歳代で家庭を持てたが、女性は、20歳代だったりした。当然、あふれる男が出てくる。それでもバランスは取れた。現代は、女性が晩婚化していて、さらに深刻な状態にある。」
※ 男性の方が常に死ぬ確率が高い!?
武田先生いわく、「補足すると、受胎する割合は、女:男=1:2で男のほうが多い。流産で死ぬ確率は、男のほうが高い。産まれた後、交通事故や病気で死ぬ確率も男のほうが多い。」
※ 最近は、女性の出生率が高い!?
※ 男の遺伝子が電磁波で減ってる
テレンス先生いわく、「最近は、女性の出生率が高くなっている。男は、精子の段階から弱いから、電磁波とかでやられてしまう。。」
※ テレビ局で働いている人は女の子が多い!?
井上先生いわく、「テレビ局で働いている人は女の子が多い。」
テレンス先生、「メーカ関係の研究職にいるのは、ほとんどが女の子。。」
※ 男は将来、いなくなる!?
宮崎先生いわく、「人間の性染色体は、女性がXX、男性がXYですよね。もともと、X染色体とY染色体の大きさが違う。X染色体に乗っている遺伝子の数と、Y染色体に乗っている数が13倍違う。しかも、Y染色体の遺伝子の数は、どんどん減っている。そのままでいくと、Y染色体は消滅し、男がいなくなる。」
※ ブサイクな男でもモテるようになる!?
さんま、「少なくなればモテるでしょ。」
※ 女性が早く結婚すれば少子化がなくなる!?
宮崎先生いわく、「結婚すれば、平均1.9人産んでいる。一刻も早く結婚していただくことが少子化対策になる。」
磯野、「加藤さんが早く結婚して子供をばんばん産めばいい。」
※ 男27歳・女24歳の子供は、金メダリストになる!?
さんまいわく、「金メダリストを作るには、男27歳、女24歳といわれていた。」
井上先生いわく、「精子と卵子が元気なんです。一番元気な時期。」
※ 一夫多妻制にすれば一気に子供が増える!?
さんまいわく、「Hブームを作る前に結婚ブームを作ればいい。」
井上先生いわく、「いちばんいい方法は。一夫多妻、3人くらいまで結婚していいと法律で決めればいい。」
さんまいわく、「3人は嫌だ、別れた場合、3人に養育費振り込まないといけない。」
※ 男1人で50人以上も子供をつくれる!?
井上先生いわく、「たとえば、唐の玄宗は後宮3000人と言われていた。子供は50人以上。」
宮崎先生いわく、「徳川時代の将軍は。70人くらいつくっている。」
小池、「壊れちゃう・・・。」
さんま、「女1人じゃないから、大事にして。」
今回は、これで終了。
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※ 出演者紹介
(司会)
・明石家さんま
・加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
(タレント)
・ブラックマヨネーズ
・七尾藍佳
・小池栄子
・磯野貴理
(ほんまでっ会)
・宮崎哲弥(政治経済評論家)
・テレンス・リー(軍事評論家)
・武田邦彦(環境評論家)
・池田清彦(科学評論家)
・井上公造(芸能評論家)