ホンマでっか!?TV 第104話(その1)
「沖縄の3大神秘を評論家が解明」(その1)
←第103話(その2) * 第104話(その1) * 第104話(その2)→
美ら海の神秘

評論家たちは、沖縄県国頭郡本部町にある、「もとぶ元気村」へ。
まずは、日本で6台しかないと言われている、「グラスボート」でクルージングを行う。

※ (No.001/006)簡単に船酔いを防げる方法がある!?

尾木先生いわく、「みなさん、乗る前に一生懸命酔い止めを飲んでいたんですけど、誰も酔わない方法がある。内関と呼ばれるツボを押せばいい。手のひらの下の腕の部分を6〜7秒、約7回押す。」


※ (No.002/006)沖縄の魚がキレイなのは色で意思を伝えている!?

池田先生いわく、「クマノミのでかい奴があるんですけど、クマノミって変な魚で、小さい時は男でも女でもない。しばらくするとオスになって、でかくなるとメスになるんです。群れで暮らしていて、メスが死ぬと、一番でかいオスがメスになるんです。」
池田先生いわく、「海がきれいだと、視覚でコミュニケーションを取ろうとする。オスとメスで色で相手を引き付けあったり。もう一つは、色がキレイで鈍い魚は、毒を持っていることを知らせている。」


※ (No.003/006)カニに守られているサンゴもいる!?

池田先生いわく、「サンゴの天敵はオニヒトデなんです。このあたりにはいます?」
ガイド先生いわく、「このあたりには、ほとんどいないです。今見ている枝状のサンゴが、オニヒトデに好まれないサンゴです。」武田先生いわく、「サンゴを守るカニがいて、オニヒトデが脚を出すと、カニがそれをちょっきんする。カニはサンゴに隠れて生活しているので、サンゴを守ることでカニも生き残れる。」

さんま「小っちゃい魚は?」
池田先生いわく、「スズメダイですね。何スズメダイか分からないけど・・・。」
尾木先生いわく、「こちら側何もない・・・。」
門倉先生いわく、「魚と思ったらゴミみたいだった。」
小杉先生いわく、「ゴミと言っているのは、船長が餌を撒いている。」


※ (No.004/006)グラスボートの船内は絆が深まりやすい!?

植木先生いわく、「絆が深まる条件が揃っている。人は、恐怖感の中で親密になる。人間の三大恐怖は、火に囲まれる・水に囲まれる・狭い所に閉じ込められる。水の中で狭い所に閉じ込められることはあまりないですよね。また、2人で指差しながら同じ対象を共有すると愛が深まりやすい。」


※ (No.005/006)店に水槽を設置するとお客さんが多く集まる!?
※ (No.006/006)水槽で女性店員が癒され接客サービスが向上する!?

門倉先生いわく、「キャバクラで集客を集めるのに、アクアリウム(水槽)を設置している。店で水槽を設置すると、癒やし効果で女性客が増える。キャバクラの場合、男性客がアクアリウム目当てで来るわけではなく、キャバクラで働いているホステスさんがアクアリウムを見ることで、癒されて接客サービスが良くなることを期待している。」

--------

イルカの神秘

グラスボートを降りた評論家軍団は、今度は、イルカのいる場所へと足を運ぶ。

※ (No.001/007)イルカと一緒に遊ぶと心拍数が上昇し元気になる!?

植木先生いわく、「イルカは、癒しと言うより元気になると考えた方が良い。少し、心拍数が上がる。」


※ (No.002/007)イルカの脳は人間より大きい!?

池田先生いわく、「イルカは人間よりも脳が少しでかい。」


※ (No.003/007)約6000万年前 イルカは歩いていた!?
※ (No.004/007)イルカとDNAが一番近い動物はカバ!?

池田先生いわく、「イルカは人泳いでますけど、6000万年前は、歩いていた。イルカは4足動物から進化した。イルカにいちばん近い動物は、DNA解析をすると、カバです。」


※ (No.005/007)イルカの胸びれには 指5本の骨がある!?

職員いわく、「イルカの胸びれは、レントゲンを撮ると、前足の名残で、5本の指の骨がある。」


※ (No.006/007)イルカは 罰を与えず褒めて教えている!?

植木先生いわく、「芸を覚えたらすぐに餌を与える。罰は与えないんですよね。」
職員いわく、「罰は与えない。新しく教える時は常に褒めて育てる。」


※ (No.007/007)イルカは 超音波で相手を観察し悪い所まで分かる!?

池田先生いわく、「イルカはエコロケーションと言って、超音波を出して相手を観察している。なので、状態とかが分かる。右手の具合が悪い人をイルカが見るとイルカは右に寄り添ってケアをする。」

--------

(その2に続く)

--------

出演者紹介

(司会)
明石家さんま
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)(途中参加・途中撤収)

(タレント)
ブラックマヨネーズ

(ほんまでっ会)
池田清彦(生物学評論家)
武田邦彦(環境評論家)
植木理恵(心理学評論家)
尾木直樹(教育評論家)
門倉貴史(経済評論家)
岩下尚史(伝統文化評論家)
児玉光雄(スポーツ心理学評論家)
澤口俊之(脳科学評論家)(途中参加)

←第103話(その2) * 第104話(その1) * 第104話(その2)→