ホンマでっか!?TV 第51話(その4)
「ホンマでっか!?人生相談」(その10-2) / 「ホンマでっか!?ルーツ」(その1)
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仲間由紀恵

仲間「集中力を最後まで持続させるいい方法はありますか? 日によっては、夜中の12時まで撮影することがある。毎回、大事なシーンを撮っているんだけど、疲れてくると集中力が欠けてくる。そういう時に限って、後半のほうに大事なシーンが来ることもある。ここぞというときに、もう少し私に集中力があれば、もっといいお芝居ができるのではないかと思う。」

澤口先生、「集中力が途切れるのは、当たり前ですから。集中力には、周期がありますし、何があるので、波に合わせることが重要なんです。頭、真っ白になりません?」
仲間「なります。」
澤口先生、「それは、緊張によるものですから、そのものを落とせばいいだけの話で、やることは簡単。まったく違ったことをする。痛みを与えることです。すごい痛みを。トカゲに噛まれたくらいの痛みを。痛みはすごく重要で、痛みを与えることで、脳の緊張が取れ、集中しやすい状態になる。それで実際に成功している役者さんがいます。」

武田先生、「集中力は30分くらいしか続かない。普段、こっちに危険があるんじゃないかとかいろんなことを考えている。そういったことをすべて忘れて、あるところだけやるので、危険なんですよ。集中しているときは、ほかの事がお留守になる。人間は、1日中集中してたら隙だらけだから必ず殺されてしまうんです。」

池田先生、「うんと真面目な人は、途中で真っ白になってしまうことは良く起きる。集中力を10時間保つことは、基本的に不可能。自分が出るときに集中力を上げて、終わったらぽっと落とす技術があるから長時間集中力があるように見える。」

テレンス先生、「さきほど、澤口先生が痛みを与えるといいました。武田先生は、狩りに必要だ。池田先生は、持続しないといいました。プロの狙撃手は、唐辛子を噛むんです。集中力が欠けたときに噛んでいる。」

池田先生、「舞台をやっている間で寝不足になりますか?」
仲間「寝不足だと思いますが、短時間でも寝ているんじゃないですか?」
池田先生、「寝るというのは、集中力を回復させるのに重要。寝ているときに、昼間のいろんなことをメンテナンスしている。48時間寝ないと人間はめちゃくちゃなことを言い出す。」

尾木先生、「真面目に取り組み過ぎている。さんまさんは、全体を楽しんでいる。経験したことないことは、楽しんでしまうといい。」

武田先生、「どのくらいの時間の集中力が必要ですか?」
仲間「本番が始まって、2時間〜3時間。芝居をしている時間。」
門倉先生、「イチョウの葉のエキスをサプリメントとして飲むと、6時間にわたって集中力が高まった。」
澤口先生、「それ誤解です。かつては言われていたが、集中力に関しては効果がないという発表もある。」

門倉先生、「アサリの中に含まれるビタミンB12が集中力を高める効果がある。」
澤口先生、「ビタミンB12単体では駄目です。一緒に、DHA+EPAを摂らないとダメです。」

門倉先生、「モーツァルトの音楽は好きですか?」
仲間「あまり聞かない。」
門倉先生、「モーツァルトの音楽には、ゆらぎと高周波が含まれていて、リラックスをしたうえで集中力を高める。」
澤口先生、「モーツァルト効果と言うのは、誤解してます。集中力は高まりません。」
門倉先生、「もうネタが・・・。」

仲間「簡単にできる方法を教えてほしい。」
尾木先生、「ローズマリーのアロマ。香りは、集中力を高める効果がある。」
仲間「ありがとうございます。使ってみます。」
澤口先生、「部屋を青っぽくするとか控室を青っぽくしてください。心が落ち着き、集中力が高まる。」

門倉先生、「レモンもいいんですよね。」尾木先生、「レモンも悪くない。」

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岡村隆史

岡村「今すぐ結婚しないとヤバイ。サポートする人が母親しかいなかったので、母親に手をつないで寝てた。彼女や奥さんがいたら、そういう風にして、寝られた。」

おおたわ先生、「相手の方はこれと言って・・・。」
岡村「全然、見つかってないです。」
おおたわ先生、「たくさんの女の方に言い寄られたりとかは・・・。」
岡村「なかなかうまいこといかないです。もう40ですから。」
おおたわ先生、「大丈夫です。今田さんは40超えていますから。」
今田「俺のほうが結婚できるわ。お前より。」
さんま「今田のほうがまだましや。」

岡村「異性としてあまり見てもらえない。キスを断られる。」
武田先生、「男性として見ないという事?」
岡村「そういうことする人じゃないと思ってましたと言われる。」

今田「(岡村は、)プライベートになって女性と話すと急に話が全然面白くなくなる。」
植木先生、「女性は、同じ内容の話題で会話をすることが得意。」

テレンス先生、「プライベートでも話すスピードは一緒?」
岡村「ゆっくりですね。」
テレンス先生、「声のトーンは?」
岡村「もっと低い。」
テレンス先生、「じゃあ、女性に引っ掛かる魅力になっているはず。」

テレンス先生、「潔癖症だから?」
岡村「潔癖症じゃないです。」
テレンス先生、「そういう行為が嫌い?」
岡村「そういうわけではなくて。したいんですけど・・・。」
テレンス先生、「むしろ好きでしょ。」
岡村「むしろね。でも、ぐいぐい行かない。」
テレンス先生、「女性から迫られるのは嫌?。」
岡村「あんまり、ぐいぐい来られると引く。」
テレンス先生、「Hじゃなくても積極的な女性はダメ。」
岡村「あんまり、ダメです。」
テレンス先生、「岡村さんよりおとなしめの子じゃないとダメでしょ。」
さんま「でもリードしないとダメ。」
テレンス先生、「訳わからないですね。」

澤口先生、「脳が恋愛モードにならないというのが問題。一番いいのは匂いなんです。排卵日近くが一番いい匂いを出しているので、一番魅力的に見え、男性は無意識に惹きつけられる。」
テレンス先生、「女性は、排卵期にコピュリンという匂い物質を出す。怖いのは、コピュリンが出ている女性は、どんなガチャ子でも可愛く見える。」

尾木先生、「ピザは好きですか? チーズなんかあまり好きじゃない?」
岡村「食べますけど。」
尾木先生、「チーズの中には、ときめき感を生み出す神経伝達物質が含まれている。」

門倉先生、「身長は、何フィート?」
岡村「分からない。」
門倉先生、「センチメートルでいいです。」
岡村「156cmです。」
門倉先生、「ちょっと平均より低い。身長が低い男性は、かわいいと思われがちで恋愛に発展しない。身長を高くする方法は、猫背を直すだけで1.5cm伸びる。頭にシリコンを入れる。足を1回、骨折か切断させて、骨を切ってワイヤーでつなぐ手術がある。1か月で1cmくらい伸びる。最大で6〜7cm伸びる。」
池田先生、「そういう改造をした人が好きと言う人は多くないです。背の高い女性の中には、背の低い男性を好む人もいる。」

おおたわ先生、「肌がきれいなのがあだになっている。つるつるした肌は女性の代名詞であり、男性の肌は、ニキビの跡が代名詞だったりする。」

テレンス先生、「月の満ち欠けで合コンが成功する時期がある。男性は満月の時、女性は新月の時。男性が女性を落とすには、満月から新月までの15日間。女性が男性を落とすには新月から満月の15日間がいい。」


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ホンマでっか!?ルーツ

植木理恵

・小学生時代、「人と視点が違う・独特」と先生から「ちょっと変な子」と思われる。
・中学生時代、空気を読んで、「優等生」を振る舞ったが、プレッシャーを感じ、倒れて病院に運ばれた。
・医師の診察を受けたが、「心の問題を無視した診察に絶望」して、心理学を学ぶことを決意した。


尾木直樹

・高校時代、教師とケンカ、留年し引きこもりになる。
・教師に強い嫌悪感を持つ。
・大学時代、母の言葉をきっかけに、思いがけず、教師の道に進む。
・教育現場では、さまざまな問題を目の当たりにして、教師では何も変えられないと評論家の道に進んだ。


門倉貴史

・学生時代、人嫌いの為、人と触れ合わずに済む仕事を検索し、エコノミストの道に。
・日本で初めて、地下経済の調査を発表、新聞の一面に載り、日本を代表するエコノミストになった。


テレンス・リー

・中学時代、株などで資金をため、大学入学直後に輸入雑貨業を始める。
・18歳の夏、商売がうまくいかず、新商品を発掘するためにイギリスへ。
・18歳の秋、イギリスで傭兵としてスカウトされ、10年間の戦場経験を経て評論家に。


金子哲雄

・小学生時代、お使いのおつりが小遣いだったため、安い店や物に関心を持つ。
・石油会社に入社、価格調査に携わり、流通の情報が世間に受けることを知る。


澤口俊之

・中学時代、お風呂で「人間とは何か」と思い、哲学に目覚める。
・大学時代、体を壊し、1年間療養、哲学書を読んだが、「人間とは何か」が実証できず、脳科学の道へ。


池田清彦

・小学時代、チョウの標本を見て感動、蝶の採集に目覚める。
・大学時代、日本全部の蝶を収集、カミキリムシの美しさに魅了。一生かけて収集しようと決意。
・虫の採集中、崖から転落したのをきっかけに本に残ろうと決意する。


武田邦彦

・ウラン濃縮を研究し、サダム・フセインから招待状を受けるほど、核開発の権威になる。
・原子力と環境は切り離せない問題の為、環境学も学び、その分野でも権威になる。
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