ホンマでっか!?TV 第54話(その2)
「ホンマでっか!?人生相談」(その11)
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田嶋陽子

田嶋「92歳まで生きることに決めました。それにあたって、楽して元気に長生きしたいんですけど・・・。46歳まで生きた気がしなかったから、残りの46年は楽して生きたい。」
おおたわ先生、「運動は嫌だとおっしゃいましたが、歩くだけでも・・・」
田嶋「歩くのは大好きです。歩くのとテニスだけは好き。テニスはサービスの時に肩を壊して2年間痛い。」
おおたわ先生、「治るの遅くなりますよね。歩くのは大変いいと思うんですよ。15分程度でも十分効果がある。認知症防止にも歩くことはすごくいい。外を歩くことに意味がある。」
田嶋「昼間は、散歩している暇がないから夜になる。」
おおたわ先生、「夜でもいいです。一番いいのは夕方。」

田嶋「楽して死ぬ朝まで自分でトイレに行きたい。」
門倉先生、「ご飯ってどれくらい食べます?」
田嶋「朝・昼・晩、きちんと食べます。」
門倉先生、「分量は?」
田嶋「8割ちょっと超えるかな。」
門倉先生、「8分目に抑えると長生きできる。ラットの実験でカロリーを2〜5割減らすと寿命が1.5倍になる。」
武田先生、「次のご飯が来なくなるかもという意識になることが大事。」

児玉先生、「階段を1段上がると4秒寿命が伸びる。」

武田先生、「長く頭がぼけない方法。野菜と肉と酒なんです。ビールが一番アルツハイマーにいい。」
澤口先生、「お酒でストレスが軽減されるのは一部の人だけ。飲み続けると、酒がないことがストレスになり、酒への依存度が増す。アルコールは摂取しすぎると脳が委縮する。」

おおたわ先生、「タバコで肺がんになるのは、それなりの遺伝子を持っている。」
池田先生、「遺伝子なんて運なんだよね。すごくいい遺伝子を持っていると、いい加減な生活でも長生きする。」

おおたわ先生、「カラオケが認知症予防、老化予防につながる。ムード歌謡を感情こめて歌う事が認知症予防につながる。」

澤口先生、「脳内ホルモンはバランスなんです。リラックスするときと。退屈していたらすぐ死にますよ。」
武田先生、「昔の人は、50〜55歳で死ぬのが楽だった。」

植木先生、「高齢になるにつれて、大事になるのは、ストレッチなんです。歳を取って、体がしんどくなるのは、関節が曲がらなくなるから。寝たきりになったり、だるくなったりして、憂鬱になって歳を取った気分になる。体が楽になるためには膝の裏を伸ばす。腋の下のリンパ節を伸ばす。年配者の髪の毛は、気持ちを若くし元気の源になる。」

おおたわ先生、「家の中で出来ることだけで体を鍛える方法がある。両方の手を頭の上でぴったり伸ばして手のひらを付ける。その姿勢のまま、椅子にもたれずに背筋を伸ばす。この状態で、左右の足の膝を上げる。これを1日5回。ふつう70歳の人では上がらない。」

澤口先生、「究極の方法は、イメージングです。握力を付けようとする場合、握力を付けるために何かを握る動作をイメージするだけでよい。1か月後、握力が上がる。」
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