ホンマでっか!?TV 第58話(その1)
「ホンマでっか!?ランキング」(その7-2)
←第57話(その2) * 第58話(その1) * 第58話(その2)→
※ 10回目、「尾木ママでさえ驚いた! モンスターペアレント深刻度ランキング」(by 尾木直樹)


第1位 : 常識と非常識の区別がつかない親

・先生が、持ってきた水筒に、「無くさないように、水筒に名前を書きましょう。」と言って、生徒に名前を書かせた。すると、後日、親から、「名前を書いたからネットオークションに出せなくなった。弁償してください。」と言われた。
・先生に借金を申し込もうとする親がいる。
・保護者面接や式典でガムをかんでいる親がいる。


第1位 : 「野球の練習の邪魔」と校庭に重機を持込み勝手に芝生を剥ぎ取る親

もともと、芝生のために、野球の練習がしづらい環境で、学校側と話し合いの最中だった。ある日、学校に来ると、一夜のうちに芝生がすべて剥がされていた。その後、損害賠償請求となった。


第2位 : 要求を通すため権利を振りかざす親


・テストの答案を返して、満点でなかったので、その後、付いて一生懸命教えていた先生に対して、親が、「セクハラで訴えます。」と言った。
・携帯電話は、学校内では不要と取り上げた先生に対して、親が、「携帯を取り上げた分の基本料金を日割りで負担してください。」と言った。
・大学は、学位授与機構で単位のためにお金を払っているのだから、単位を出さないのは、学位授与機構のシステムを果たしていないと言ってくる学生がいる。
・教師から、「怒らずに説得力のある言い方を教えて」という依頼が多い。教師の言葉遣いが悪くて問題が発展するケースが多い。最近は、生徒の名前を呼び捨てではなく、○○さんで統一している。
・現在、1年以上の休職中の教師は、全国で5000人いる。


第2位 : 「給食が必要だと言った覚えはない」と給食費を払わない親」

給食は、教育活動の一環を考えられている。憲法上は、教育費は無料と書かれているため、「こんなもの払えるか。」と言う親は多い。実際は、「学校給食法」で保護者が負担と明記されている。昨年の滞納額は、全国で26億円。60%ほどが支払い能力のある家庭。やりくりができずに払えない家庭も40%いる。

--------

3位から5位は、第57話(その2)を参照。
←第57話(その2) * 第58話(その1) * 第58話(その2)→