※ 加藤浩次

加藤、「娘を『男を見る目がある子』に育てる方法が知りたい。」
池田先生、「たとえば、テレビなんかは、何かやっている?」
加藤、「ジャニーズの番組は見せないようにしている。9歳くらいにジャニーズがかっこいいと言う。ジャニーズの人と付き合えればいいんですけど、ジャニーズっぽい人間を探すのではないか。」
池田先生、「絶対にまずいと思う。最後は、あなたが一番嫌いなタイプの男と娘さんは駆け落ちする可能性がある。見せてなくても、学校では話題になる。あなたが見せなくても、娘さんは知っている。」
加藤、「大丈夫、半年前に、『嵐って何?』と聞いてきた。」
池田先生、「思春期になった時に、必ず、お父さんと反対のことをやりますから、お父さんの一番嫌いなタイプの男と好きになる。」

尾木先生、「やってはいけない父親像のワースト1。」
加藤、「ルックスだけで男を判断する子にはなってもらいたくない。」
尾木先生、「そんなものルックスだけじゃないの。」

澤口先生、「はじめは見た目から入る。それからやがて経験を積んで中身で判断するようになる。見た目のところでやっておかないと、後々ダメになる。」

池田先生、「男は見てくれ、女は度胸という。」
尾木先生、「加藤さんが男だからそう思うの。女性は、本能的に子供を産まないとならない。育てなければならない。責任が全く違う。」

テレンス先生、「父親に欲を持たせた子供の80%はファザコンになる。ファザコンは、お父さんに似た人を好きになること。このままだとメタボを連れてくる可能性がある。ファザコン女性の持っている父親のイメージは、ムーミンパパだったりする。」

尾木先生、「『スッキリ!!』は降板して昼番組に切り替え、朝ご飯は一緒に食べた方がいい。朝ご飯を食べず、父親と過ごす時間もなく、父親好きのリストカット率は、8.3%。」
おおたわ先生、「わたしも『スッキリ!!』はやめた方がいいと思う。加藤さんは忙しいので、毎朝、『スッキリ!!』のために眠いとおっしゃられていますし、顔はむくんでいますし、先日は、余りにも胃の調子が悪くて、胃カメラを受けに来ましたね。ガンだと思ってなんともなかったですね。それだけ、健康に関しても不安が出てきているので、おそらく、ストレスがおありだと思う。」

植木先生、「どういう方と結婚してほしいか、具体的なものがなく、漠然としてると思った。漠然としたままジャニーズを禁止されても、かえって見たくなる。自分も9歳の時に、声の大きい男を連れて来いと言われた。子供は、ファンタジーづけにした方がいいんですよ。ジャニーズとか王子様はたくさんいるんだよと教えた方がいい。心配しなくても、こういう人はいないことを自然と学んでいく。顔ではなく、中身に目を向けていこうと自然となる。」

武田先生、「決定的な結論を言います。ものすごく父親の愛情があって、娘さんをこういう風にしたいと思っている。唯一の解決策は、あなたが家出することです。父親が一番大切なのは、愛情があって、何も言わないがいい。」