ホンマでっか!?TV 第83話(その2)
「ホンマでっか!?人生相談」(その25)
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大泉洋

大泉「ウンチを決まった時間にするにはどうしたらいいか? 緊張するとしたくなる。収録前にマイクを付けるとしたくなる。」
おおたわ先生、「ウンチのことなら、私に任せてください。質問ですが、毎日決まった時間に出ないことで、何が困るんですか?」
大泉「たとえば、朝一番に出てしまえば、その日にウンチを出す必要はない。そうすると、仕事の時などに、トイレに行かずに済む。なんか、ドキドキするとしたくなるようで、舞台の直前や本番中にしたくなることもある。麻雀等で大きい役ができるとバレる。」

おおたわ先生、「何年も前から?」
大泉「子供の時から。」
おおたわ先生、「付きに3回以上は同じような経験がありますか?」
大泉「毎日です。」
おおたわ先生、「まぎれもなく、過敏性腸症候群(IBS)と言う症状です。腸が普通の人よりも過敏に反応し、急な便意や便秘、下痢を引き起こす。腸は第二の脳と言われるくらい、敏感で繊細な臓器。嫌なことや悩みがあると腸に症状が出る。」

澤口先生、「ガットホルモンと言う腸内ホルモンがあり、脳からの指令で変化する。便秘になったり、下痢になったりする。今のままでは、端的にいって痴漢しています。脳から指令が行くので、脳の方が乱れている。脳の中で、排尿・排便をコントロールする部分と欲望を抑制する部分は同じ領域。便意をコントロールできないということは、性欲等の欲望を我慢できない可能性がある。」

テレンス先生、「子供の時は、和式、洋式? 全部脱いで便器に座ったか、膝まで脱いで便器に座ったか?」
大泉「全部脱いでいたと思います。」
テレンス先生、「和式で育った人に多い。幼少時、全部脱いでトイレに行っていた人は、全部脱がないとトイレ出来ない。大人になると、トイレは大変な作業になる。大事な作業と思うほど、大事な時に便意をもよおす。中には、全裸にならないとトイレができない人もいる。さらにひどくなると、排便中毒と言い、トイレにいないと不安で出られなくなる。社会生活ができない。」

児玉先生、「へそドライヤーと言って、へそから指3本下の部分をドライヤーで温める。緊張すると、体温が落ちて下痢になる。お腹を温めることにより、改善されやすい。やけどに注意しながら、朝晩1分程度下腹部をドライヤーで温めるとよい。」

池田先生、「過敏性腸症候群の人は、夜中にしない。脳と腸の神経細胞の数はほぼ同じ。腸は独自に考えて判断する。がんの手術で腸を別の部分とつなげた場合、独自に排便ルートを決める。脳と腸の双方の神経のバランスが崩れると不具合を起こす。お腹を刺激し腸を改善するか、脳を刺激し脳から腸を改善する。失敗すれば最悪うつになる。」

植木先生、「もう、うつ病です。自己意識のないうつ病、仮面うつ病です。仮面うつは、うつ症状を表に出さず、無理して抑制している為に体に異変が起きる。それは、排便が多い。排便で悩む人に、うつの治療をすると治ることが多い。治すには、仮面を取らないとならない。言いたいことを言う、怒りたいときは怒る気持ちを素直に出すようにすると改善されやすい。予防策として、悪いことを考える拡大思考をやめる、すぐに自分のせいにする自己関連付けをやめる。」

澤口先生、「便通の改善には、芸術的なことなど、創造力を高める議論をする。創造力が高くなると便通を抑えるシステムが働く。」

児玉先生、「深呼吸をして、目を閉じて、今メッセージを言います。」

今 私はトイレでスッキリしました
自分の腸内をイメージして下さい
私の腸からスッキリウンチが出て
私の腸内はピッカピカ
最高の気分です


児玉先生、「目を開けてください。こうゆうのを朝トイレでやってみるとよい。目を閉じてください。」

今から私の肛門は本番が終わるまで
カメラのシャッターのように閉まります


児玉先生、「カシャッ、カシャッ、大丈夫です。」

武田先生、「犬や猫の母親は必ず子供の肛門を舐める。朝、必ず舐めてもらえばいい。」
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