ホンマでっか!?TV 第86話(その1)
「ホンマでっか!?高尾山」
※ ホンマでっか!?高尾山
前回、柴又でロケ企画を行った際は、番組が無事放送できるように帝釈天に祈願する目的だったのにも関わらず、祈願する人は誰もいなかった。
そのため、今回は、高尾山の薬王院に行って、きちんとヒット祈願をしてもらうことにした。
高尾山は、東京都八王子市に位置する山で、標高は599m、ゲーブルカーで中腹まで行くことができ、登山者は世界一。
今回の目的地、薬王院までの道のり。
京王高尾線の高尾山口駅で降り立ったメンバーは、高尾山ケーブルカー(高尾登山鉄道)の清滝駅まで歩く。清滝駅から高尾山駅まではケーブルカー。高尾山駅から薬王院まで歩く。
※ (No.001/016)山でのケガの70%は下山途中!?
尾木先生いわく、「60歳以上の山の事故が半分以上。しかも下山が良くない。下山の時の怪我が70%以上。調子よく登って、下山になると脚の筋肉が弱まっているから転倒などのケガをしやすい。」
※ (No.002/016)高尾山には遭難防止の管理番号がある!?
尾木先生いわく、「遭難した人が出たら、管理番号があちこちについているので、その番号を言えば、助けに来てくれる。」
※ (No.003/016)アキレス腱を伸ばす時に反動をつけてはダメ!?
児玉先生いわく、「今から、ストレッチをやります。アキレス腱の筋を伸ばすときに反動つける人はダメ。反動を付けずに、後方に体重を掛ける。」
※ (No.004/016)足湯で脳が温まり思考力アップ!?
澤口先生いわく、「足湯は、あったまるのにいい。脳があったまることにより、思考力が高まる。」
※ (No.005/016)足湯で足を絡ませると親密感が増す!?
澤口先生いわく、「足湯の時にとなりの人と足をからませることにより、お互いの親密感を強めることができる。足を絡ませ合うと脳内からホルモンが出て、親和性が高まる。」
※ (No.006/016)トイレの平均時間 男性は30秒、女性は1分!?
門倉先生いわく、「トイレでの“小の時間”は、男性が30秒、女性が1分くらい。でも、トイレの数を数えると、男性と女性ほぼ同数。結果、女性トイレの方が混む。」
※ (No.007/016)女性は重複した目標に魅力を感じる!?
植木先生いわく、「山ガールが流行るはずがないじゃないですか。女が山好きなわけがない。山に対して、男性は征服欲求と言い、山があったら登る、虫がいたら捕まえるというように、1つの目標だけで動くのが好きなんですけど、女性は重複した目標があると魅力を感じる。山ガールと言うのはうまくできていて、おしゃれな格好ができる、ちょっと変わったことが話せる、ダイエットになるとか、いろいろといいことが重なっている。」
※ (No.008/016)ムササビは交尾の後 蓋をする!?
澤口先生いわく、「ムササビは独特な習性があって、オスが交尾をすると、メスのアソコに、交尾栓というのを詰めてしまう。それによって、ほかのオスが交尾できないように。」
そのころ、門倉先生と、植木先生がソフトクリームを交換して食べていた・・・。
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ようやく、清滝駅に到着。
ケーブルカーの運賃は、片道470円、往復900円(大人)、児玉先生が全員分の切符を購入する。
ケーブルカーは、16分待ちだった。
写真撮影後、ケーブルカーに乗車する。
尾木先生いわく、「これからケーブルカーに乗りますけど、サンフランシスコで1873年、ケーブルカーは蒸気で動いていた。」
ケーブルカー内でも写真撮影。
武田先生いわく、「ケーブルカーは、出発直後が、もっとも傾斜が緩い。理由は、ロープを引っ張らなければならないから。引く場所が遠いと力が弱くなる。そのため、傾斜を緩くしている。上方に行くと引く力が強くなるため、傾斜を急にしている。荷物を運ぶ時、ロープが長いと、余計に力がいるのと同じ原理。高尾山のケーブルカーは、角度31度14分、これは、日本一の傾斜。」
※ (No.009/016)鼻くそは脳科学的に良い食べ物!?
澤口先生いわく、「鼻くそっていいんですよ。鼻くそを食べることにより、免疫力が高まる。」
※ (No.010/016)商品名に「鼻くそ」を付けるとヒットし易い!?
門倉先生いわく、「島根県のお菓子メーカーが、甘納豆にゴリラの鼻くそというネーミングをしたら、バカ売れだった。」
児玉先生いわく、「歩き方の講義をやります。自分自身を操り人形だと思って、だらーっとしてください。ひもを頭に置くイメージできゅっとつってください。上から糸で吊るされてるイメージで背筋が伸びて歩きやすくなる。」
※ (No.011/016)気圧が下がるとオナラが出易くなる!?
武田先生いわく、「山の上に行くと気圧が下がるので、体が少し横に太る。なので、女性はあまり行かない方がいい。オナラが出易くなる。」
※ (No.012/016)森林浴でNK細胞が50%増える!?
児玉先生いわく、「森林浴は、日本語から英語になっている。サラリーマンが2泊3日で森林浴をしたら、がん細胞を殺すナチュラルキラー細胞が50%増えた。樹木が発散するフィトンチットが免疫力向上に効果的。」
※ (No.013/016)オランウータンと握手する時 力を入れないとやられる!?
武田先生いわく、「オランウータンは相手の力より強い力で握手しないと襲い掛かってくる。」
澤口先生は、特別に許可をもらい、虫を捕まえるための仕掛けをしていた。
澤口先生いわく、「いましたよ、オサムシ。もう人にもいる、これは、ゴキブリ。」
池田先生いわく、「ゴキブリと言うのは普通、山にいるんですよ。」
※ (No.014/016)煩悩の数は四苦八苦 4X9+8X9=108!?
薬王院入口に到着。この先108段の階段がある。
児玉先生いわく、「煩悩の数は四苦八苦するから、4X9+8X9=108で階段の数は108段になっている。」
男坂は、108段の階段、女坂は緩やかな坂。
尾木先生と加藤アナが女坂、ほかのメンバーが男坂を歩く。
※ (No.015/016)楽に階段を上がれる歩き方がある!?
児玉先生いわく、「楽に階段を登る方法を教えます。普通の歩き方をすると、エネルギーも使うし、脚を痛める。ナンバ歩きと言って、昔、飛脚が歩くときにやっていた、同じ側の手と足を動かして歩く。」
※ (No.016/016)ナンバ歩きをヒントに末続選手は日本記録を出した!?
児玉先生いわく、「末続選手が日本記録を出したのは、ナンバ歩きをヒントに得た。」
合流地点まで到着、ここで、尾木先生が一句、「女坂 登る尾木ママ 男だよ」
さんまも一句、「男坂 辛い辛いと 女々しいわ」
薬王院に到着。
武田先生いわく、「手水舎での作法は、左手→右手の順で清める。そして、左手で口を清める。」
そして、本堂で祈願を行った。
さんま、「もうこの企画、嫌だから。」
加藤先生、「えーっ!!」
第3弾は、行われるのだろうか・・・。
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※ 出演者紹介
(司会)
・明石家さんま
・加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
(タレント)
・ブラックマヨネーズ
(ほんまでっ会)
・尾木直樹(教育評論家)
・植木理恵(心理学評論家)
・澤口俊之(脳科学評論家)
・児玉光雄(スポーツ心理学評論家)
・武田邦彦(環境評論家)
・池田清彦(生物学評論家)
・門倉貴史(経済評論家)