ホンマでっか!?TV 第101話(その2)
「ホンマでっか!?人生相談」(その33)
※ 要潤
要、「喜怒哀楽を自由に出したい。」
武田先生、「何歳くらいから?」
要、「小学校くらいから。」
植木先生、「プライベートの時に悩むということですか?」
要、「そうです。」
植木先生、「喜怒哀楽をはっきり出す女の子とクールな女の子、どっちが好きですか?」
要、「おとなしい子が好きです。」
植木先生、「その人といて疲れないかは判断の尺度になる。人は感情型と思考型に分かれ、感情型は、喜怒哀楽を出しやすい人、思考型は、感情を出す前に一度考える人。小さいころから思考型の人は、思考型を生かした方が良い。アメリカや日本では、過度に喜怒哀楽を作らなくてはと思い人が多い。心理学的には、喜怒哀楽がはっきりしていることが最良ではない。自分の性質を否定せずに日常生活の技として喜怒哀楽を取り入れると良い。」
澤口先生、「男性脳の典型で、短寿命になる。男性脳を持つ人は、男性ホルモンが多く、ストレスがかかりやすい。役者は辞めた方が良い。」
池田先生、「喜怒哀楽は、脳からの指令で表情に現れる。全く無表情の人は、精神的な疾患を持っている可能性が高い。女性は感情が顔に出易いが、男性は出にくい場合がある。無理に喜怒哀楽をコントロールしようとすると脳にストレスを与える。」
広瀬真奈美先生(表情評論家)、「嫌悪のタイプなんです。本当は楽しいのに、楽しくないのと言われる。要さんの場合、2つ、嫌悪の動く場所がある。一つ目は、唇を引き上げる鼻の横の筋肉が上がりやすい。二つ目は、眉毛から上が動かない。これらの特徴で笑っていても、作り笑いや苦笑いに見えやすい。」
武田先生、「喜怒哀楽は、人間独特の脳活動のため、表情に出易い。」
広瀬先生、「相手の顔は自分の鏡。自分が笑顔のつもりでも、相手は笑顔に見えていない。嫌だなと思う人と会う時は、反対に笑顔で行く。」
広瀬先生、「笑顔のトレーニングがある。まず、『リ』と発音して、舌の先を上顎につける。その状態で口を閉じる。ほんの少し口角が上がる状態になる。真顔の時にこの状態を意識すると周囲から好感が持たれる。さらに、口角を引き上げ、上歯を6〜8本見せるようにすると、信頼感がある笑顔になる。」
澤口先生、「表情を出したかったら、顔に湿布を貼ればいい。湿布は、こわばった表情筋を柔らかくする効果がある。ただ、肌の弱い人は注意が必要。」
砂山先生、「プレゼントをもらう時にありがとうで済んじゃいます?」
要、「済んじゃいます。」
砂山先生、「その時にですね、『うわぁ、これ欲しかったんだ、ばんざーい、ハグハグ。』と言う。」
砂山先生、「1日1回は鏡を見られます?」
要、「はい。」
砂山先生、「その時にちょっと練習を・・・。」
植木先生、「喜怒哀楽を作ることは、本当に疲れる。心の中で違うことを表情に出す実験があるが、表情よりも言動の方が人の記憶に残り易いという結果が出ている。言語的コミュニケーションが上手な人は、印象が良い。表情だけにこだわることは、意味もなく疲れるだけ。」
澤口先生、「友達と他人の悪口を言いまくる。悪口を共有することで、脳が安定する。」
砂山先生、「いざという時は、怒らないとダメなんです。怒らないと人から無視・軽視される。アナタは、リストラの第一候補。要さんがコントに乗っかった感覚がない。」