ホンマでっか!?TV 第108話(その2)
「ホンマでっか!?人生相談」(その35)
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濱田岳

濱田「言いたいことがいない性格を直したい。」
おおたわ先生、「言いたいことが言えない時にどういう行動を?」
濱田「損して得を取ると言うか、僕が我慢さえすれば、事が丸く収まるなら、我慢する。」
おおたわ先生、「私が今から言うタイプに、自分が当てはまっているか考えてもらっていいですか? 割と人に気を遣う方だ?」
濱田「そうだと思います。」
おおたわ先生、「意見が衝突したら、自分が折れる。」
濱田「譲るケースが多いです。」
おおたわ先生、「我慢強くて怒らない。」
濱田「そうですね。」
おおたわ先生、「今言った特徴を備えている人は、心理学的に、タイプCと呼ばれている。これから言う事は、一種の学説なので、あまり気にしないで聞いてほしいです。がんになる確率がとても高い性格。アメリカで150人の悪性黒色腫と言う皮膚がんの患者に性格分析をしたら、約75%がタイプCの性格だった。我慢し続けることが、ストレスになり、身体に悪影響を与える可能性がある。言いたいことを言えないと自覚している時点で、ある程度の我慢はしている。」

植木先生、「言いたいことが言えない人のタイプは2通りあって、1つ目は、考えがあるが臆病で言えない。2つ目は、考えがまとまらずに言語化できない。濱田さんは後者のタイプではないかなと思います。頭の中で考えがまとまらない人は、態度が落ち着かない傾向にある。考えがまとまらない為、言葉にするのを簡単に諦めてしまう。」

池田先生、「目が情けない。目の強さで印象が変わるので目力を付けた方が良い。」

尾木先生、「文章では自分の意見をまとめられる?」
濱田「言葉選びに慎重になり過ぎて、うまくしゃべれない。文章も時間がかかると思います。」
尾木先生、「臨床教育の現場でこういうタイプは良くいる。人の気持ちを読む力はある。過剰に他人に合わせるうちに自分を出せない若者が増えている。」

武田先生、「夜もゆっくり眠れない?」
濱田「寝つきは悪い。」

澤口先生、「子どもの頃にあまり寝なかったでしょ。」
濱田「小さい時から、寝つき良くなかった。」
澤口先生、「そこそこ、それが原因。幼少期の睡眠不足が会話の能力に影響を及ぼすことがある。睡眠の質を良くする。ヨーグルトを食べたらよい。腸は第二の脳と呼ばれている。ただ、ヨーグルトに含まれる菌の種類によって合う・合わないはある。自分に合うヨーグルトは、腸内環境が整う為、排便の状態が良くなる。」
おおたわ先生、「腸内には、脳内と同じホルモンを作る力がある。」

池田先生、「一睡も寝ていないと訴える人も、脳波を取ると、夫は寝ていることがある。起きているという意識が強いために。まったく寝てないと思ってしまう。寝られないと思うより、目ていると思うことが大切。」

澤口先生、「23歳くらいの時は、先輩が重要になっている。20代で出逢う先輩は、その後の人生に影響を与える。尊敬する先輩に褒められたり、指導されることで、脳機能が向上する。」

尾木先生、「成果を実感することで、自身が付き、不眠や性格も改善される。」

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