ホンマでっか!?TV 第41話(その2)
「評論家の知られざる姿」 / 「禁断の扉」
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「評論家の知られざる姿」


※ 1人目、池田清彦先生(科学評論家)

・63歳。
・早稲田大学国際教養学部教授
・最も権威のある科学雑誌「ネイチャー」で、「明晰さの手本のような論文」と絶賛を受ける。
・カミキリムシの世界的採集家。新種のカミキリムシも発見し、「モロルクスイケダイ」と言う、自分の名前を付けている。
・自宅には、10万匹のカミキリムシの標本がある。


※ 2人目、武田邦彦先生(環境評論家)

・67歳。
・中部大学総合工学研究所教授
・民間会社の科学者時代、世界で初めて、化学交換法での濃縮ウランの製造に成功。
・その研究経費として、国から10年間で300億円援助してもらった。
・高等学校の現代国語の教科書に文章が載っている。タイトルは、「愛用品の五原則」


※ 3人目、門倉貴史先生(経済評論家)

・39歳。
・BLICs(Brazil,Russia,India,China)経済研究所代表
・同志社大学大学院非常勤講師
・30歳という年齢で生命保険系列の経済研究所にヘッドハンティングされ、経済調査部主任の職に就く。
・ノーベル経済学賞受賞者、ポール・クルーグマンと共に、昨年、台湾で講演している。彼に、「アジアを代表する経済学者」として呼ばれた。


※ 4人目、植木理恵先生(心理評論家)

・35歳。
・慶應義塾大学理工学部講師
・臨床心理士として都内の病院の心療内科に勤務
・日本教育心理学会で、最難関の「優秀論文賞」を史上最年少(29歳)で受賞。
・慶応義塾大学で最年少(25歳)で教壇に立ち、現在、5年連続で生徒の評価がNo.1。
・東京大学大学院修了後、すぐに教壇に立たれた。
・心理学を学んで、自身の恋愛でテクニックを駆使しているうちに訳が分からなくなった。


※ 5人目、澤口俊之先生(脳科学評論家)

・51歳。
・人間性脳科学研究所所長
・世界トップクラス、エール大学医学部研究員を5年間務めた。エール大学は、世界大学ランキング3位。
・論文をエール大学に提出した後、その内容が認められ、引き抜かれた。


※ 6人目、尾木直樹先生(教育評論家)

・63歳。
・日本教育学会元常任理事
・法政大学キャリアデザイン学部教授
・臨床教育研究所「虹」所長
・高校・中学の教師を経て、東京大学の講師を務めたこともある。
・法政大学で授業人気No.1。
・学級崩壊・いじめ等の実態を初めて全国調査し、学校やメディアに向けて発表した。


※ 7人目、児玉光雄先生(スポーツ心理学評論家)

・63歳。
・鹿屋体育大学体育学部教授
・イチロー・タイガーウッズ等のスーパーアスリートのコメント心理分析をする数少ないスポーツ天才学の研究者。
・米国オリンピック委員会客員研究員、当時は児玉先生のみ。
・大学時代、全日本学生テニス選手権シングルベスト8。
・落語の持ちネタは40ほど。


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「禁断の扉」


※ (No.001/008) 麻布十番駅の地下には災害時用の超巨大倉庫がある!?

青山先生いわく、「大江戸線麻布十番駅は、地下30mよりも深い所にある。大江戸線は、他の地下鉄が出来てから作ったため、地下深くを走る。通常は、駅が完成すると、駅として使わない開口部は埋め戻すのだが、防災用のため、埋め戻さず、防災倉庫を作った。倉庫には、毛布、カーペット、ランプ、調理器具などが備蓄されている。地震が起きて、被害が起きた場合に、陸上自衛隊の練馬駐屯地がある光が丘駅から、自衛隊が、救援のための物資の運搬に大江戸線を利用できる。」

※ (No.002/008) 大地震でも地下鉄大江戸線はやられない!?

青山先生いわく、「地下鉄の線路が被害にあったらどうするか? 大江戸線はやられない。理由は、深い所を走っているから、地震の時、地盤と一緒に揺れるので、安全性が高い。大江戸線は、1m毎に、ずれてもいいように、蛇腹構造でトンネルが出来ている。なので、地震の揺れを吸収し壊れない。なので、神戸並の大地震が起きても大江戸線は使える。」

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※ (No.003/008) 出来る人に見える為には「僕何したら良いですか?」と決して言ってはならない!?

山崎先生いわく、「たとえば、番組の企画会議がありました。その際に、どういうことが分からないまま終わってしまう場合がありますね。その時に、『僕何したら良いですか?』と聞く人は、出来ない人と思われる。」


※ (No.004/008) 出来る人の言い方は「アウトプットのイメージを相談させてください。」!?

山崎先生いわく、「正直でいいと思いますが、出来る人は言い方を工夫している。一番いいのは、『アウトプットのイメージを相談させてください。』。」

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※ (No.005/008) お化けに脅かされて怖いのは圧倒的に自分の左側!?

五味先生いわく、「自分は、実際にお化け屋敷を作っているんですよ。20年くらいやっている。作って行く時に、全く同じ条件ならば、右側よりも、左側から脅かしたほうがいい。おそらく、心臓の位置が関係しているのだと思う。また、右利きが多い日本人は、不得意な左手からの攻撃は苦手である。」

※ (No.006/008) 入口と出口が隣り合わせで恐怖が増す!?

五味先生いわく、「お化け屋敷の場合、入口と出口を隣り合わせにするのが鉄則。お客さんは、並んでいる状態で不安な状態になっている。出てくるお客さんの様子を間近で見ることが出来る。それによって不安感をあおる。」

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※ (No.007/008) 雪男は実は小さい!?

天野先生いわく、「ヒマラヤの雪男、イエティをご存じだと思いますが、どのようなイメージをお持ちですか?」
吉田(ブラックマヨネーズ)、「でっかいオランウータン。毛むくじゃらの2m超え。」
天野先生、「1951年、足跡が英国探検隊によって発見された。足のサイズは33cm。雪男が巨大な生き物と言うのは、英国が仕掛けたフェイクだったんです。いないのではなく、小さいのです。」
さんま「どのくらいの大きさなんですか?!」

※ (No.008/008) 雪男の足は18センチ!?

天野先生いわく、「2008年に日本人によって本物の足跡が発見された。その足跡は18cmだった。さらに、人間型の直立歩行の生物が3人、近くに立っていた。身長は150cm。」

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(出演者)
明石家さんま
ブラックマヨネーズ

(評論家)
青山やすし(地下評論家)
山崎将志(出来る人評論家)
五味弘文(お化け屋敷評論家)
天野ミチヒロ(未知生物評論家)

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