ホンマでっか!?TV 第43話(その1)
「妻から「誘われない」男性は心臓病・脳卒中のリスク2.6倍!?」
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妻から「誘われない」男性は心臓病・脳卒中のリスク2.6倍!?

テレンス先生いわく、「イタリアで1,687人の男性を8年間にわたり調査した。直近の3か月の間に女性からHに誘われない男性は、『愛されていない。』と感じるらしい。」


※ (No.001/025)日本人は妻からのHの誘いがストレスに!?

テレンス先生いわく、「ただし、日本は違い、誘われるとストレスになるらしい。日本の男性は、体力的にだめらしい。歳をとると余計である。もう一つ付け加えると、この『愛されていない』というストレスがどのくらい怖いかというと、喫煙とか肥満とか同じくらい成人病の危険が高い。」


※ (No.002/025)妻は夫を邪険に扱うと夫は早死にする!?

さんま「もてない人は早く死ぬということですか?」
テレンス先生、「そういうことです。世の中の奥さんは主人を邪険にするけど、もっと邪険にすれば早く旦那さんは死ぬ。」
さんま「ここ流すな。保険かけて邪険にしよるで。」


※ (No.003/025)恋愛をしないと脳がおかしくなる!?

澤口先生いわく、「同じようなデータはアメリカでも出ている。恋愛をしないと脳がおかしくなってしまう。中年の男性、女性もそうなんですけど、最近の研究では、難しい言葉、言っちゃっていいですか?」
さんま「いいですよ。専門用語でどうぞどうぞ。」
澤口先生いわく、「Nerve Grouth Factorです。」
さんま「ええ?!」
小杉「そんな感じで挑んだら負けるに決まっている。」


※ (No.004/025)中年男性がキャバクラに行くと脳機能アップ!?

澤口先生いわく、「Nerve Grouth Factorは、神経成長因子とも呼ばれ、恋愛すると分泌される。神経を成長させる因子ですから、脳機能を高める。ただ、これは、恋愛後1〜2年くらいしか持たない。なので、中年男性は、毎年恋愛していればいい。」
さんま「中年になって、キャバクラに行くのは正解なわけ?」
澤口先生、「正解!」



※ (No.005/025)恋をしないと認知症のリスクが高まる!?

島崎「その脳ってどうおかしくなるんですか? 恋愛してないと。」
澤口先生、「老化が早まる。認知症のリスクが高まる。」
池田先生、「Nerve Grouth Factorと澤口さんが言ったのは、神経を成長させる因子なんだよ。それが出ないということは、脳が委縮してくるんだよね。だから、認知症のリスクが高くなる。だから、ときめいたり、わくわくしたり、素敵だなと、えらいこと考えたとかそういうことで分泌される。脳の中の話だから、セックスをするとか、そういうことは直接関係はない。」
澤口先生、「その通りでございます。キャバクラまずいかもしれません。」
池田先生、「実際やるとまずい。」
さんま「キャバクラ、エッチするとこ、ちゃいますよ。」
澤口先生、「キャバクラ、行ったことないんで、わからない。」
さんま「あなたが言っているところは、風俗です。」
澤口先生、「(風俗も)行ったことないんで。」
さんま「キャバクラでエッチが出来るとは大きな間違いですよ。若い時はそう(エッチが出来ると)思っていましたけど。」

吉田「恋愛というのはどこまで? 片思いも?」
澤口先生、「そうです。」
吉田「片思いとフラれた時のダメージを考えたらどっちがいい?」
澤口先生、「片思いのほうがいいですね。中年の失恋のダメージは大きく、鬱になる危険がある。」


※ (No.006/025)若い頃の恋愛は自分探しの為!?

植木先生いわく、「男性は恋愛の質が少年時代から変わらないが、女性はある年齢を境に大きく変わる。少年少女の恋愛は、アイデンティティのための恋愛で、自分のことを知りたいから付き合う。男性は、40,50代になっても自分探しのための恋愛をし続けるが、女性は、だんだんそれが消失していき、ただ、献身的に男性を愛するように変化する。」


※ (No.007/025)女らしさを決めるのは父親の遺伝子!?

池田先生いわく、「女の人の性質は面白くて、年齢とともに変わっていくんですけど、根本的な所は遺伝的に支配されている。いわゆる、女らしいというところは、実は、父親から来てる遺伝子なんです。女性は、父親のX染色体と母親のX染色体をそれぞれ受け継ぐ。父親から来たX染色体に女らしさを決める要素がある。女らしいというのは、社交的とか、合わせることができるということ。そういう女性は、社会的にうまくいく。」



※ (No.008/025)口幅:鼻幅=3:2の笑顔は女らしい!?

重田先生いわく、「『女らしい』というセリフが出たんですけど、女らしくなりたかったら、女らしい顔つきにすることは出来て、たとえば、加藤アナや島崎さんは女らしいですね。」
島崎「女ですから。」
さんま「なんなの? その言い方。」
島崎「なんか、ごめんなさい。」
さんま「認めてやりなさい。最初に加藤アナの名前が出たときにカチンと来てた。」
島崎「順番が違うなと。」
さんま「順番が違う? これから、島崎さん先頭でお願いします。」

重田先生いわく、「それって、黄金比があって、口元の黄金比は、口元の幅と鼻の幅が、3:2になっているとすごくかわいい。」


※ (No.009/025)目尻と口角を結んで30度の女性は魅力的!?

澤口先生いわく、「あともう一個あって、目尻と口角を線で結んで、30°になると良い。」



※ (No.010/025)キュッ!!と言えば簡単にアヒル口に?

門倉先生、「唇の話が出たんで、今、ブームになっているのが、『アヒル口』。」
島崎「なんで、アヒル口がいいんですか?」
門倉先生、「口角が上がり、笑顔に近い状態なんで。アヒル口は簡単に出来るんですよ。『きゅっ』って言えばいいの。」


※ (No.011/025)口の周りの筋肉が柔らかいと魅力的に!?

重田先生いわく、「せっかくですから、今の門倉さんのアヒル口をフォローすると、きゅっとやるだけでなくて、ペンとかを鼻と唇の間に入れるといい。アヒル口でなくてもいいんですけど、男の人も女の人も口の周りの筋肉が柔らかくなると魅力的になる。特に、鼻の下の筋肉が柔らかいと口角が上がり、口元が笑顔になる。」


※ (No.012/025)恋愛対象外のアヒル口は殺したい程ムカつく!?

彦坂先生、「性の対象内か対象外かでするべく戦略がまったく変わる。恋愛対象外の女性が、アヒル口をすると、殺したくなるほど、ムカついたりする。雑誌の取材でモテ特集とかあるんですけど、みんなかわいい女の子を思い浮かべて言っている。実際には、好みのこと好みでない子とでは同じ行動でも印象が違う。重要なことは、相手にとって自分は対象内なのか対象外なのか見極めることが。」
さんま「気が合うと思った時だけ、アヒル口。」
彦坂先生、「その通り。」
さんま「対象外から対象内に入れるということですか?」
彦坂先生、「入れます。」


※ (No.013/025)恋愛対象外には下心を悟られるな!?

彦坂先生いわく、「対象外の人間が近づくと、人は恐怖を覚える。対象外の人が近づく方法は、性的要求がないことをアピールするしかない。」


※ (No.014/025)名前が「○○こ」の女性は離婚率が低い!?

テレンス先生いわく、「いい女の見分け方で、名前で。首都圏で女性100人の名前と恋愛の相関関係を調査した。北川景子さんとか、吉高由里子さんとか、女子アナで言ったら加藤綾子さんとか、ついでに言えば、(島崎)和歌子にマツコ(・デラックス)とか、(末尾に)『こ』が付いている人って、良妻賢母でかかあ天下だけど、男を大事にして離婚率が低いことが分かった。20〜30代の女性は、『こ』が付く人はすごくいいらしい。また、『か』で終わる女性も離婚率が低い。いいずらいんですけど、ワースト1は、名前の最後が『え』だったんです。」
植木先生、「・・・・・・(苦笑)。」
さんま「現に幸せに暮らしてないですもんね。」
植木先生、「・・・・・・(首振りながら苦笑)。」


※ (No.015/025)妻の年収が夫の75%だと離婚率が低い!?

澤口先生、「それは、たしかに根拠があって、一番最後に終わる言葉は、脳に残る。自分の名前は、生来聞いているので、脳に影響を与える。植木さんがたぶんまずいのは・・・。」
植木先生、「・・・・・・(びっくりした表情で笑)。」
テレンス先生、「そこまで言ってないからね。」
澤口先生、「まずいかどうかわかりませんけど、植木先生、お金持ちだと思うんで、実際、アメリカのデータで、妻の年収が夫の75%の夫婦が一番離婚率が低い。同じだったり、男性のほうが低かったりすると、離婚率が高い。植木さんがそうなのか分かりませんが・・・。」
さんま「データ的にも出てますから。」
植木先生、「・・・・・・(笑)。」
さんま「現に幸せじゃないでしょ。今は?」
植木先生、「(思いっきり手を振る)。」
さんま「なんやそれは?」


※ (No.016/025)女性は初対面でも良い条件なら結婚OK!?

先生いわく、「付き合ったことはないんだけど、性格とか収入とか容姿とか、結婚する条件が揃っていれば、あって間もない初対面の相手でも、結婚できますか? という質問をした。すると、男性は、2/3がNG、女性は、2/3がOKだった。条件が揃っていれば恋愛感情なくてもOK。女性は結婚してからでも愛を育める。男性は、愛を育んでいないと結婚できないと思っている。」


※ (No.017/025)愛は距離の2乗に反比例、行動の多様性に比例!?

池田先生いわく、「愛は距離の2乗に反比例して、行動の多様性に比例する。愛は、距離が遠くなるほど冷める、様々なことをするほど熱くなる。」


※ (No.018/025)暗がりでは瞳孔が大きくなり魅力的に!?

重田先生いわく、「今日は、魅力的に見せたい時がありますよね。黒目がすごく大事なんです。黒目を自分でコントロールすることは難しい。ドイツで研究されたやつがあるんですけど、暗がりに入ると瞳孔が大きくなる。明るいと瞳孔が小さくなる。なので、まったく同じ顔でも、瞳孔が大きい写真と小さい写真を2枚見せると、明らかに瞳孔が開いている暗がりで撮った写真のほうが素敵に見える。」


※ (No.019/025)シンガポールでは目だけで会話する授業がある!?

重田先生、「シンガポールの大学では、モテ講座があって、教室を暗く暗幕で閉じて、ろうそくの火を灯して、目を1時間見つめあって、目だけでコミュニケーションをとる授業まである。」

さんま「最近、コンタクトを『恋のから騒ぎ』に出演している女の子がしている。」
重田先生、「それは、目を大きく見せるカラーコンタクトレンズ。瞳孔が真っ黒になるやつです。」


※ (No.020/025)男性の涙にはHを促すフェロモンがある!?

池田先生いわく、「今年の7月に出た論文なんだけど、男の涙の中に、女の人にHを促す、フェロモンがある。ネズミのオスの涙に、メスが交尾を拒否しなくなるフェロモンがある。最近の女子学生は、自分みたいなハゲなジジイが好きなのかなと思ったら、年取って、目が涙っぽくなってきたから寄ってくるのかなと思った。それを奥さんに言ったら、涙ではなくて目ヤニと言われた。」


※ (No.021/025)男も女もHの理由は肉体的欲求!?

門倉先生いわく、「Hをする理由って、通説では、女性は、純粋な愛を求めて、男性は、単なる肉体的欲求だった。しかし、実際に調べてみたら、女も男も肉体的欲求だった。テキサス大学が1,550人の学生にHをする理由を調査。すると、ベスト3が一致していた。1位は『性的魅力があったから。』、2位が『肉体的欲求が得たかったから』、3位が『気持ちよかったから』だった。」


※ (No.022/025)女性を落とすにはカフェインが効果的!?

先生いわく、「男性に朗報があります。女性を落とすにはカフェインがいい。カフェインによって、性行動が活発になる。ただ、量があって、多すぎるとダメ、逆効果。」


※ (No.023/025)顔より下を見る男性はすぐに関係を望んでる!?

澤口先生いわく、「男性が、顔よりも下のほうを気にしているならば短期的に早く落としたい。女性の顔をよく見る男性は、長期的な交際を望んでいる。」



※ (No.024/025)コーヒーを飲むと男性機能アップ!?

テレンス先生いわく、「コーヒーは肝臓機能が高まるので、アッチが強くなる。」


※ (No.025/025)人は1度よりも何度もあった人に好意度4倍!?

植木先生いわく、「何度も何度も会う人を好きになりやすい。女性にいろんな男性の顔写真をランダムに提示、1回しか見せない男性と25回見せた男性とでは、高緯度が4倍上がる。」


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出演者紹介

(司会)
明石家さんま
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)

(タレント)
ブラックマヨネーズ
ローラ
マツコ・デラックス
島崎和歌子

(ほんまでっ会)
池田清彦(科学評論家)
テレンス・リー(軍事評論家)
植木理恵(心理評論家)
門倉貴史(経済評論家)
彦坂拓(恋愛戦略評論家)
重田みゆき(印象評論家)
澤口俊之(脳科学評論家)

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