ホンマでっか!?TV 第62話(その1)
「日本を元気にSP」
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※ (No.001/021)楽しい未来を想像すると人間は元気になれる!?

池田先生いわく、「楽しいことをすれば元気が出ることは分かっている。こんなときだから、『ホンマでっか!?TV』を見て元気になろうと考える。楽しいイベントをやらなくても、今日明日、イベントがあると思うだけで、ホルモンのレベルが上がって、元気になる。」


※ (No.002/021)少女時代の♪GENIE 脳科学的に元気が出る!?

澤口先生いわく、「少女時代の『GENIE』は、脳科学的に元気が出てすばらしい。脳的に良いものというのは、手足が長い、すらっとしてる、左右対称、幼顔で、さらに、声質がちょうどよい高さのため、脳的に元気が出る。手足、指を強調するダンスは、脳的に元気になる要素がある。」


※ (No.003/021)落ち込んだ時はハードロックが効果的!?

テレンス先生いわく、「落ち着いたのを聞きたくなるが、(落ち込んだときは、)ハードロックなどの激しいほうがいい。疲れたりせずに、ちょうどよい感じに鎮静する。落ち着いたものを聞くと余計に落ち込んでしまう。」


※ (No.004/021)体を使って発散すると落ち込みが軽減」!?

尾木先生いわく、「聞くよりも、発散するほうがいい。打楽器でも何でも良いので、音楽は聴くより、合奏したり、演奏したほうがいい。」


※ (No.005/021)大きい声での悪態はストレスが軽減される!?

池田先生いわく、「ストレスがあるときは、表に出すことが大事。悪態をでかい声でつくとよい。みんなで、『バカヤロー』とか言うといい。」


※ (No.006/021)朝起きたらまず体を動かせ!?

武田先生いわく、「いちばんいけないのが、朝起きてテレビ見てその前で座り込んで、それが一番落ち込む典型的な例。朝起きたら、体の細胞からしかあがってこないから、頭が動くのはそれから。」


※ (No.007/021)ソーラン節を踊ると落ち込まない!?

尾木先生いわく、「集団で、ソーラン節を踊ったりすると落ち込まない。」


※ (No.008/021)立って考えたほうがポジティブになれる!?

植木先生いわく、「ポジティブじゃないときは、決断力がなくなっている。それを簡単に解決する方法として『立ち上がる』ことが言われている。33%ほど決断力が上がる。」


※ (No.009/021)足を使うとやる気の能力も上がる!?

澤口先生いわく、「足の筋肉の収縮は脳の上のほうで働く。そこが、社会性・やる気に結びついている。立つと視野が広がるので、脳的にも広がってポジティブになれる。」


※ (No.010/021)フライドポテトを食べると元気になる!?

金子先生いわく、「元気を出したい簡単な方法。フライドポテトを召し上がると元気が出ると言われている。イギリスのポテト協会が実験をしたら、悲しい映像を見たとき、フライドポテトを食べると元気になる人が多いというデータが出た。ジャガイモを売りたい意図もあるかもしれないが・・・。」


※ (No.011/021)塩は天然の抗うつ剤!?

澤口先生いわく、「塩は、天然のうつ病薬で、抗うつ作用がある。減塩すると、気分が落ちやすい傾向にある。フライドポテトは、よく塩を振りますよね。それが、気分を上げるのかなと思います。」


※ (No.012/021)辛い物を食べると気持ちが高揚する!?

テレンス先生いわく、「落ち込んだときは、韓国料理が良い。辛いでしょ。カプサイシンが気分を高揚させる。韓国料理は、食べるとさっぱりする。」


※ (No.013/021)カプサイシンは嫌な記憶を消してくれる!?

澤口先生いわく、「カプサイシンはまだまだ研究が必要。嫌な記憶を消す作用があるのではないかと。カプサイシンは、神経細胞を壊す作用がある。海馬に嫌な記憶がたまっているときに、海馬の神経細胞を壊せば、嫌な記憶が消える可能性がある。」


※ (No.014/021)トラウマは言葉にして発すると治り易い!?

尾木先生いわく、「嫌な出来事があると、トラウマに残ってしまう。自分は、過去にタクシーで追突されたことがあって、そのときは、救急車で運ばれて、何でもなかった。でも、違うときにタクシーに乗ろうと思って、ドアが開いたら、入れないんです。足が踏ん張っちゃって。びっくりした。こんな風にトラウマになってしまったんだと。でも、そのときは、スタッフと同行していて、『怖くなっている自分がいる。』とスタッフに話したら、楽になった。トラウマ抱えたときは、周りの人につらさを発散すると良い。」


※ (No.015/021)子どものトラウマには共感してあげる!?

尾木先生いわく、「子供が交通事故にあった直後などに、くるまのおもちゃを壁にぶつけて遊ぶことがあるが、大人は、決して怒ってはいけない。『こわかったね。』とか、『つらかったね。』と共感してあげると良い。すると、「トラウマは消えやすい。」
池田先生いわく、「(災害や事故のあとは、)『がんばれ』とか言いたくなるが、『がんばれ』とあまり言ってはいけない。あまり、がんばっていくと、途中で切れてしまう。すると、うつになってしまう。適度にがんばることが大事である。適度に気を張り、気持ちが切れる前に休むのが大事。」


※ (No.016/021)円グラフを描いてトラウマ解消!?

植木先生いわく、「自分ひとりでできる、トラウマ解消法がある。それは、円グラフを描くことなんです。トラウマの内容をグラフにするんです。人は、トラウマの原因を1つだけに決め付けてしまうことが多い。トラウマの理由や原因を細分化する。たとえば、自分のトラウマは、『女性は嘘つき』で女性不信だとすると、それは、18〜20%位かもしれない。たまたま、付き合っていた女が嘘つきだったのかもしれない、それが15%。残りは、運が悪かったとか、自分も嘘をついていたとか、いろんな可能性を円グラフにしてみると、色々あったなと思って、少しずつ消化していく。」


※ (No.017/021)5分で幸せになれるゲームがある!?

金子先生いわく、「5分くらいで、幸せになれるゲームがある。『笑顔探しゲーム』と呼ばれ、縦4個、横4個、計16個の顔の絵が描いてあり、この中で1つだけ、笑顔のマークがある。笑顔のマークを探す行為をしていると、幸せになれる。笑顔以外の顔を消して、嫌な思い出から解放する。」


※ (No.018/021)人を名前で呼ぶと幸せになる!?
※ (No.019/021)名前で呼ばないカップルは5ヶ月で約9割が破局!?

植木先生いわく、「ファーストネームで呼ぶと、ハッピーな気持ちが高まる。恋愛においても多い。ファーストネームで呼び合っていないカップルは、5ヶ月で86%が別れていた。」


※ (No.020/021)女性は会話だけで不安が軽減される!?

澤口先生いわく、「(特に女性は、)日常的におしゃべりをすると、不安が軽減されて良い。世間話で良い。」


※ (No.021/021)強制的な「ありがとう」体に悪い!?

池田先生いわく、「『ありがとう』は、強制的だと体に悪い。本心からなら良いが、強制されると、だんだん卑屈になる。」

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出演者紹介

(司会)
明石家さんま
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)

(タレント)
ブラックマヨネーズ
マツコ・デラックス
島崎和歌子

(ほんまでっ会)
池田清彦(生物学評論家)
武田邦彦(環境評論家)
テレンス・リー(軍事評論家)
植木理恵(心理評論家)
金子哲雄(流通評論家)
尾木直樹(教育評論家)
澤口俊之(脳科学評論家)
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