ホンマでっか!?TV 第62話(その2)
「ホンマでっか!?人生相談」(その17-1)
※ 有吉弘行
有吉、「周囲からの印象を良くしたい。なるべく、キャラを変えずに印象を良くしたい。」
武田先生、「もう少し、悩みを具体的に・・・。」
有吉、「仕事柄、人の悪口を言ったり、毒舌だったり、周りの人が警戒している。あと、目の下のクマが結構ひどい。これがちょっと異常性を出しているとか・・・。」
さんま、「毒舌が始まってからクマができたのか?」
有吉、「仕事がない時期が7年くらいありまして、その時期に出来てきた。きれいなパッチリ二重が一重になった。」
池田先生、「毒舌でも印象が良い人は、顔が可愛い。」
有吉、「真剣に悩んでいるので、笑って答えられると・・・。」
池田先生、「いつも、鏡を見て、誰かに見てもらって、笑う練習をする。すると、理想の笑顔に固定されてくる。」
植木先生、「子供が可愛いときは、大人のまねをしたり、ぎこちないとき。利き手の逆を使うと、ぎこちなくなる。」
有吉、「(左手で植木先生を指して、)どんな若作りしてんだ! お前は!!」
植木先生、「・・・・・・。」
島崎、「ひど〜い!!」
さんま、「逆にきつくなってる。」
澤口先生、「今の流れでいけば、左手を使うことによって、右の方向の顔が、鍛えられるんです。それによって、バランスの良い顔になる。(有吉さんの顔は、)左右対称でない。失礼ですが、もてないでしょ。」
有吉、「お前よりはもてるけどな。」
澤口先生、「・・・・・・。」
有吉、「確かにもてないと思います。」
武田先生、「わざと笑うと顔が左右非対称になる。目と口が同時に笑わないので本心を見抜かれやすい。作り笑いの時は、目と口のどちらかが必ず先になる。楽しい顔をしていないことが見抜かれてしまう。」
磯野、「心から笑ったことあるの?」
有吉、「ありますよ。貴理さんが離婚したとき。」
磯野、「笑うところじゃないよ。」
尾木先生、「有吉さん。笑ったときは、可愛いわ。印象の悪い人は、笑顔がない、不機嫌、無表情、動きがない。どれか当てはまりますか?」
有吉、「首のヘルニアを患っていて、大きくうなづくことが難しい。」
澤口先生、「それ、まずいですよねぇ。脳に血流が減っている可能性がある。ちょうど36歳くらいから、まずくなるんで、あぶないですねぇ。トン化し置いてあると、つい持って叩くとかありますか?」
有吉、「それは、ないですね。」
澤口先生、「じゃあ、よかったです。環境依存症候群と言って、前頭葉の働きが鈍り、つい物を触りたくなる病気がある。」
尾木先生、「目のクマには、カシスが良い。2005年の神戸大学の実験で、カシス飲んで、90分後に5%の人の目のクマが改善したと言う報告がある。」
秋津先生、「クマと言うのは3種類ある。うっ血むくみ、たるみ・シワ、シミ。青いむくみは、循環器系の異常の可能性がある。黒いたるみ・シワは、筋肉の使い方の問題。有吉さんは、2番目のタイプ。普段使わない筋肉と使う筋肉の差がシワになる。あえて取る必要はなく、“クマ芸人”でいけば良い。」
テレンス先生、「目のクマがある人は、自己抑制力が弱く、計画性に乏しい。ようするに、わがままで馬鹿。浮気性だが浮気がバレやすい。前頭葉は、理性を司っているので、前頭葉が機能低下を起こしている可能性あり。」
重田先生、「クマを取るために、何かしてらっしゃいますか?」
有吉、「たまに、見よう見まねでマッサージをしている。」
重田先生、「眼輪筋をマッサージするというのは、内側から外側に、温めながら、行うと良い。風呂に入りながら行うと良い。目の下の骨に指を引っ掛け、5回ほど押すとクマに効果的。ただ、乾燥していると逆効果なので、馬油やアロマオイルを使うと良い。その後、カモミールのティーバックを目の下に張ると効果的。」
テレンス先生、「グレープフルーツジュース・緑茶・日本酒もクマには良い。」
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※ 船越英一郎
船越、「睡眠をコントロールできるようになりたい。」
武田先生、「寝すぎですか、寝たりないほうですか?」
船越、「小学生ころから寝るのが得意でない。2時間でも寝ないと思うと寝られない。ほとんど寝ないで仕事にいくことになる。」
秋津先生、「いびきはかきますか?」
船越、「かくと思います。」
秋津先生、「昼間に居眠りが出てトラブルを起こしたことはありますか?」
船越、「大事なときに眠くなることがある。」
秋津先生、「一番心配なのは、『睡眠時無呼吸症候群』なんです。夜中に呼吸が止まる。いびきをかく。熟睡していないので昼間に居眠りしやすい。できれば一度、パートナーの方に夜寝ているときに呼吸が止まっていないか確認してもらったほうが良い。」
尾木先生、「俳優業にとっては、致命的。また若いから良いが、60歳を過ぎると、危機的な状況になるのではないかと思う。歳を取ると、台詞を覚えずらくなる。寝不足がつづくと、物覚えが悪くなる恐れがある。暗記は、寝たほうが良い。レム睡眠のときに海馬に入った記憶を側頭葉に整理していく。それがうまくいかなくなってくると、台詞覚えが大変になってくる。また、糖尿病や生活習慣病、認知症になりやすい。」
澤口先生、「風邪あまりひきませんよね。」
船越、「ひかない。」
澤口先生、「だったら、睡眠の効率は良い。睡眠と言うのは、重要だとか思いすぎるとだめなので、人それぞれで寝方も様々なので、気にしないようにする。睡眠に対しての考え方を変える。」
船越、「それは試してみたんです。」
テレンス先生、「人間は、目覚めるときに、光を感じて朝であることを認識するが、それは、目だけでなく、膝の裏にもある。朝起きたら、膝の裏に光を当てたほうが目覚めが良くなる。膝裏に枕を置いたり、温めるだけでよく眠れる。使い捨てカイロが冷め始めたころの温度が良い。」
武田先生、「朝は光を浴びて、夜は暗くして、体に寝る状態を記憶させる。」
植木先生、「夜、散歩する。漫然とした不眠を抱えているから大事なところで眠くなる。不眠症が多い職業は、俳優と医師。医者の中では、外科医よりも内科医のほうが不眠症を抱えている。体と頭の活動の量に大きな差がある。頭のほうが活動量が多い。なので、その間を埋めるようにする。いっぱい台詞を覚えた日は、夜寝る前に体を使う。」
重田先生、「足にはつぼがたくさんあって、睡眠のつぼがあって、足の内側のくるぶしから手を横に置いて、親指があたる骨の筋部分。三陰交という睡眠のつぼがある。そこを5回押すと、睡眠を誘える。また、自分の中に、今から休みたいと声をかけていく。」
澤口先生、「さくらんぼは睡眠を誘うのに効果的。」
尾木先生、「『いっしょにねんね』がすごく効果的。寝顔のぬいぐるみであるが、心音が聞こえる。これを奥さん尻目に抱いて寝ると良く眠れる。」