ホンマでっか!?TV 第86話(その4)
「ホンマでっか!?人生相談」(その26-2)
←第86話(その3) * 第86話(その4) * 第86話(その5)→
アントニオ猪木

猪木「昔ほど酒が飲めなくなった。昔は5升5合飲めた。今は、ワイン2〜3本が限界。昔のように飲みたい。」
金子先生、「このままでは、重病になると思われます。現在もワイン2本ほど飲まれるとのことでしたが、厚生労働省のガイドラインで、適度なアルコールの摂取量は、1日約20g。ビールで言えば、中瓶が1本、日本酒なら1合、缶酎ハイなら350ml 1缶が限界。猪木さんの場合、生涯飲むアルコール量の摂取範囲を超えている。大病の可能性があるので控えた方がいい・」
猪木「医者の常識に当てはまらない。糖尿病なのに血糖値は正常。」

池田先生、「僕も飲む方だけど、ちょっと飲み過ぎ。ある程度大丈夫な人もいるけど、多量の飲酒は、脳細胞を破壊する。普通の人よりも早く認知症になる。歳を取るごとにお酒は弱くなるので、自分の弱くなったのに合わせて飲んだ方がいい。」

澤口先生、「猪木さんの場合、遺伝子がNN型。NN型、ND型、DD型があり、酒の強さが違う。酒を飲めば強くなるというのは誤解であることが証明されています。NN型遺伝子は、非常に酒に強い。肝臓も強い。ただ、今の年齢くらいから、酒の量は減らした方だいいです。60歳以降にお酒を減らすと、頭がよくなるというデータが出ています。池田先生も言ったように、お酒を飲むと脳が委縮する。ところが、断酒するか少なくすると、IQがアップする可能性がある。」

植木先生、「お酒を飲ませて、本音が言えるかと言う実験があるんですけど、飲酒をした方が、誇張したり、本音を言わなくなる。心理学では、非合理的エスカレーションと呼ぶが、本当は飲んだら体に悪いと認識しながら、周囲に流されて飲酒してしまう状態、意地や付き合いの飲酒は断る方が格好良いと思われやすい。」

門倉先生、「ロシア人男性の平均寿命は59歳、要因は、ウォッカなどのアルコール濃度が高い酒の過剰摂取。ロシアでは、販売量を減らし、ウォッカ摂取量を下がる動きがある。」
澤口先生、「アルコール摂取によるがんの発生率は、たばこより高い。珈琲は御飲みですか?」
猪木「飲みますね。」
澤口先生、「アルコールと珈琲で脳卒中リスクが減少する。」

澤口先生、「度数の高いお酒を飲むと、食道や口腔内の上皮細胞が焼けてしまう。そこに新しい細胞が再生、がん細胞ができる確率が高まる。防ぐためには、2時間ほど前に、度数の低い酒を飲むのが効果的。アルコールの量ではなく、濃さが損傷の原因。」
金子先生、「お酒を飲む前に、乳製品で胃を保護。お酒を飲む前に、プリンを食べる。プリンなどの固形物や乳製品を食べておくと胃を保護する効果がある。」

重田先生、「ロシアでは、最近までビールは食料品として分類されていた。なので、軽い気持ちで学校の休み時間や、就業中、出勤前に飲むことが許されていた。そういう環境で育った方に飲み比べして勝ったのは、すごい強いので大丈夫だと思います。」

重田先生、「都内のホテルでバーを飲んでいるのを目撃、すべてのテーブルを笑顔で回って、『お世話になってます』ってきっとお世話になっていないのに挨拶をしていた。そして、注がれた酒を全部飲んでいた。良い印象を保ちつつ、お酒を飲まない方法。グラスを斜めにしたまま上にあげる。相手の手をつかみ注ぎ返して乾杯。すると、良い人と思われお酒を飲むのを減らせる。」

澤口先生、「断りたいときどうしてる?」
猪木「断れない。」
澤口先生、「論理的に断るべきです。遺伝的に、日本人の約50%は酒に弱い。強引に飲ますのは、大変危険。」

--------

近藤春菜

近藤「男にうまく甘えられる女になりたい。」
澤口先生、「無理です。まず、容姿がダメ、体型がダメ、脳が見て瞬間的に判断してしまう。魅力的な容姿でない場合、脳は瞬間的に除外してしまう。仮に最初の印象が良く交際しても悪い所に目が行き別れる場合もある。ふくよかな体系の女性は、男性に母親的に見られやすい。母親を感じる脳領域と恋愛対象に感じる脳領域は別。」

金子先生、「よく相談される人は、母親的な頼りがいを意識され、恋愛に発展しづらい。一生シングルの可能性がある。」

尾木先生、「今まで、恋愛した人は、どういうタイプ?」
近藤「4,5年前に、10歳上の男性にすごく食事に誘われて、何回も食事に行ったり、送りむかえをしてくれた。たぶん、好きなのではと思った。こちらからも連絡していたんだけど、突然、メールが来て、私事ですが、(他の女性と)結婚しますと来た。結婚お祝いVTRを下さいと言われた。芸人として仲良くなりたかっただけ。」
尾木先生、「年齢差がもっとある人、20歳上とか。その人、初婚でした?」
近藤「初婚です。」
尾木先生、「初婚はダメ。バツイチやバツ2くらいがいい。甘えなくてもかわいく見える。」

テレンス先生、「恋愛をしたときに誰かに相談した?」
近藤「最近は甘えたいので人に相談します。」
テレンス先生、「20〜40代女性の3人に1人は、恋愛相談で嘘をついた。相手がうまくいかないように。特に、恋人がいない女性はそういう意識が強い。同性の友達に相談するのは最悪。」

おおたわ先生、「人間が相手を選ぶときは、いろんなファクター(要因)を使っている。触感や匂いの方が見た目よりも勝ることがある。出会うよりも前に、好みの人がいたら、出会い様にぶつかってみると良い。出会う瞬間にぶつかることで、柔らかい触感を印象づけられる。相性の良い異性は、体臭をいいニオイと感じる。」

澤口先生、「太陽を背にした方がいい。逆光に立つことにより、体型をごまかせる。魅力的な女性は、結婚も離婚もしやすい。魅力が非常に低い方はどうなったか・・・、魅力の低い女性も高い女性も結婚する男性のレベルは変わらない。魅力性がなくても、きちんとした男性と・・・。あともう一つ、知的な女性ほどモテるという研究結果もある。」

池田先生、「会う男性は必ずいるということに気づくのが重要。知的さに気づく人が良い。」

武田先生、「あと解決策を・・・。平安時代から決まっている。平安時代の女性は、水銀を塗って顔を白くしていた。それがおしろい。暗い所でないとダメ、薄暗い所でも顔が魅力的に見えるように、おしろいを塗った。」
←第86話(その3) * 第86話(その4) * 第86話(その5)→