※ スプレーするだけでがん細胞が光る薬がある!?

おおたわ先生いわく、「東京大学とアメリカの合同研究。まだ研究段階だが、そぐそこまで来ている。がんの再発、手術中の見落とし対策で、がん細胞を光らせる方法を研究。」


※ (No.001/022)がん細胞だけが蛍光色を発する!?

おおたわ先生いわく、「手術中にスプレーすると1分ほどで、がん細胞が蛍光色を発する。がんは特別な酵素活性があり、正常の組織とは違う酵素を持っている。その中でも、肝臓がん・乳がん・卵巣がん・子宮頸がんなどで『GGT』と言われる酵素の活性が増強される。その『GGT』に反応するスプレーが開発された。手術の下手な医師でも手術しやすくなる。ちなみに、私はこんなもの要らないですよ。下手な人と差がなくなるのは嫌ですね。」


※ (No.002/022)近い将来 がんは手術しないでも治る!?
※ (No.003/022)がん細胞だけを狙う治療法がある!?
※ (No.004/022)がん治療後 すぐに帰宅出来る治療法がある!?

池田先生いわく、「がんは手術しなくても治るようになる。お金がうんとある人だったら、陽子線治療・重粒子線治療などがある。絶えず動いている組織はだめだが、前立腺・脳・骨・すい臓など、体の深奥部にあるがんに効果がある。体を切る必要はなく、治療後は、その日に帰れる。」


※ (No.005/022)がん治療前に卵巣を摘出する方法がある!?

武田先生いわく、「女性ががんで放射線治療をした場合、不妊の可能性を心配するが、女性でがん患者を治すときは、まず、卵巣を摘出して取り外す。摘出した卵巣は冷凍保存して、がんが治ったら移植する。この治療法は、閉経前で卵巣に異常がない女性が対象で未成年も保護者の同意があれば可能。」


※ (No.006/022)光を当てるだけでがんが治る!?

田畑先生いわく、「光を当てるだけでがんが治る。がんに取り込みやすい色素があり、それに光を当てると、その色素が活性酸素に変わり、がん細胞をやっつけて消滅させる。」


※ (No.007/022)蛍光灯の光でがんを治療できる!?

田畑先生いわく、「当てる光は普通の可視光で大丈夫です。蛍光灯の光で色素が変化しがん細胞を消すように研究している。」


※ (No.008/022)体の深部は 超音波でがんを治療する!?

田畑先生いわく、「光が当たらない深部には超音波を使用する。」


※ (No.009/022)幹細胞を注射すると200歳まで生きる!?

澤口先生いわく、「幹細胞を老化の早いマウスに注入すると若返る。人間に換算すると200歳くらい生きられるようになる。周囲の細胞が若返り、寿命が約3倍になる。」


※ (No.010/022)産まれる子供がワキガか遺伝子検査できる!?

五味先生いわく、「ワキガが子供たちのいじめの対象になっている。それによる登校拒否が多い。ワキガは遺伝的な体質で決まっているが、今は、遺伝子診断で、ワキガの子供が生まれるか分かる。ワキガの原因は脇の下にある『アポクリン腺』簡単な手術で100%治る。」


※ (No.011/022)男性の脇から出るニオイは 女性を落ち着かせる!?

澤口先生いわく、「男性の脇から出るニオイは、女性を落ち着かせる。」
五味先生いわく、「1つの個性なので、全部治さないで一部を残す治療方法もある。」


※ (No.012/022)血液の成分からうつ病を診断できる!?

武田先生いわく、「うつ病の診断方法。最近、広島大学で血液の分析をして判定している。」


※ (No.013/022)頭にバンドを当て脳の血流でうつ病が分かる!?

澤口先生いわく、「脳の血流量を見てもうつ病かどうか分かる。頭にバンドを当てれば分かる。脳の血流の変化を測定し、うつ病特有のパターンを発見した。」


※ (No.014/022)健康な時の大便を冷凍し体内に戻せば便秘が治る!?

池田先生いわく、「便秘の原因は、腸内細菌のバランス悪化。自分の健康なときの大便を冷凍保存する。健康時の大便には、健康な時の腸内細菌がいる。具合が悪くなったらお尻に溶かして(座薬みたいに)入れてあげればいい。-20℃以下では冷凍保存すれば腸内細菌は死なない。解凍すると細菌は復活する。」


※ (No.015/022)老人が悩む難聴が再生医療で治る!?

田畑先生いわく、「お年寄りが悩む難聴は、再生医療で治る。難聴は、歳を取るにつれて、耳の神経細胞が死んで聞こえずらくなるから。完全に死んでしまうとだめだが、死ぬ前に特殊なエサ(たんぱく質)を与えると、再生して、症状が改善する。」


※ (No.016/022)アルツハイマー病が治る可能性がある!?

澤口先生いわく、「アルツハイマー病が治る病になっている。ワクチンが開発されている。」


※ (No.017/022)頭が良くなる薬が開発されている!?
※ (No.018/022)頭が良くなる帽子も開発されている!?

澤口先生いわく、「頭が良くなる薬も開発されている。また、頭が良くなる帽子もある。脳を刺激し、想像力を向上させる。研究者が自ら11年間使用し、最近になって論文で発表し判明した。」


※ (No.019/022)再生医療で足を切断する病気が防げる!?

田畑先生いわく、「足を切断する病気が再生医療で治る。研究ではなく、臨床まで来ている。再生医療は、体内の自然治癒力を高める。血管を作る細胞にエサを与えると血管が再生し足の切断を免れる。トカゲの尻尾みたいには生えませんが、筋肉とか、神経とか、骨の部分は再生する。足が切断される患者は、足の血管がなくなっている。血管を作るために、体の中の細胞にエサを与えると細胞が元気になって、切断を免れる。」


※ (No.020/022)自分の意思で動き感覚も分かる義手を開発中!?

池田先生いわく、「自分の意思で動かれる義手は開発済み、最近は感覚も分かる技手が開発中。」


※ (No.021/022)軍事用に開発した機械が医療現場に導入される!?

テレンス先生いわく、「軍事用に爆発物の処理をするときに、微妙な感覚が分からないと出来ない。それが一般の医療現場に下りてくる。戦場で手足を失った兵士に接合し元通りに動かせるようにしている。」
池田先生いわく、「運動神経は脳から指令を出すので簡単に動く。感覚神経は、脳に情報を入れるので難しい。」


※ (No.022/022)ウサギの男性器は切れても元通りに再生できる!?

武田先生いわく、「ウサギの男性器は切れてしまっても再生して形・大きさ・機能も全部回復する。」


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※ 出演者紹介

(司会)
・明石家さんま
・加藤綾子(フジテレビアナウンサー)

(タレント)
・ブラックマヨネーズ
・福田彩乃
・マツコ・デラックス
・磯野貴理子

(ほんまでっ会)
・池田清彦(生物学評論家)
・武田邦彦(環境評論家)
・テレンス・リー(軍事評論家)
・おおたわ史絵(医療評論家)
・五味常明(体臭評論家)
・田畑泰彦(再生医療評論家)
・澤口俊之(脳科学評論家)