ホンマでっか!?TV 第98話(その2)
「ホンマでっか!?人生相談」(その31)
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高嶋政宏

高嶋「通販で買い過ぎる性格を直したい。」

植木先生、「なぜそう思われるのですか?」
高嶋「収納するスペースがない。」
植木先生、「新しいものを知らないと気がすまない、負けず嫌いなタイプなのかなと思った。」
高嶋「目に見えないライバルと戦っている感じがする。」

植木先生、「楽しい、それとも自己嫌悪ですか?」
高嶋「自己嫌悪感が後になって出てくる。」

植木先生、「アルコールとかタバコとなどの物質そのものに依存性がある場合は、治りづらいが買い物などの行為には、状況を変えると治ることがある。1人で通販するんですか?」
高嶋「1人で。同じものを何度も買うことがある。」
さんま「そういう人いる。」
植木先生、「人間は、大人数で依存症になることは出来ない。奥様と話しながらするだけでも違う。」
高嶋「それが出来たら楽。」
植木先生、「相談するなど、周りを取り込むことによって病的な依存を防ぐことが出来る。」

池田先生、「たいした依存症ではない。コレクターと気質が似ている。僕のカミキリムシと似ている。食べ物の場合、(消費期限までに)食べなくてはいけないので、プレッシャーになる。」

門倉先生、「ネットショッピングをしていて、便利だと思う?」
高嶋「ものすごく便利だと思っています。」
門倉先生、「危険なほどに無精で怠惰な人間になる。日本ではネットショッピングの普及率が56%。英国では75%で、怠惰な人間が増加している。英国では、テレビのリモコンが壊れた場合、1/6の人間が、今ついている番組をそのまま見続ける。」

澤口先生、「大丈夫、そのままやっていればいい。合理的。ネットショッピングを頻繁に利用する高齢者は老化の頻度が遅い。商品が届いたときのどきどき感は若さの証拠であり、脳的に良い。」

武田先生、「人間の欲望は、本当に欲望と幻想の欲望がある。」

金子先生、「クリックするときの会館は比較的研究されている。人間は、一度クリックするともう一度クリックしたくなる傾向にある。ネット上には、1つの商品だけでなく、関連商品も一緒に掲載されていることが多い。4〜5回のクリックで満足する。そのため、無意識に大量に購入してしまう。通販では良く売れる時間帯があり、23時以降・風呂上り時。商品の購入は固定電話が無料でも有料の携帯電話を利用する傾向がある。23時以降携帯電話を奥さんに預けるなどして持たないようにすると良い。」

金子先生、「通販のMCが標準語で話す通販番組は意外と購入されない。」
高嶋「甲高い声を入れたり・・・。」
金子先生、「訛りを入れると、朴訥な印象になり信用しやすい。大阪弁は視聴者にあせりを与えるため、注文スピードが速くなる傾向にある。」
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