ホンマでっか!?TV 第105話(その2)
「ホンマでっか!?ランキング」(その21)
※ 23回目、「汗でわかる病気の兆候ランキング」(by おおたわ史絵)
※ 第1位 : 緑色の汗が出ると危険
・色つきの汗をかく人は意外といる。
・緑色の汗をかくと緑膿菌感染症の恐れがある。
・緑膿菌は、緑色の膿を生み出すので、汗腺に感染すると緑色の汗が出る。
・緑膿菌が身体中に回ると、菌血症になり死に至る場合がある。
※ 第2位 : オシッコのニオイの汗が出ると危険
・肝硬変。腎不全の恐れ。
・体内の老廃物のアンモニアが処理されない。
・身体から水分を出す方法は、汗と尿と呼吸しかない。
※ 第3位 : 異常な寝汗を2週間以上かくと要注意
・結核の恐れがある。
・結核は、風邪の初期症状と似ているが、長期間続く。
※ 第4位 : 突然汗っかきになると要注意
・甲状腺機能亢進症の恐れがある。
・甲状腺ホルモンが人間の代謝に関わっている。代謝の上がり過ぎは、体重減少・下痢・手の震え・動悸などを引き起こす可能性がある。最悪、死に至る可能性もある。
・ほかにも、糖尿病や痛風の可能性もあるので、病院で検査をした方が良い。
※ 第5位 : 緊張する場ではないのに手汗をかくと要注意
・汗の種類には3種類あり、温熱性発汗・味覚性発汗・精神性発汗がある。
・味覚性発汗の酷い人は、辛い物を見ただけで汗が出る。
・精神的発汗は、緊張などが汗を出させる。
・緊張する場ではないのに手汗をかくのは、手掌多汗症の恐れがある。
・ほかにも、全身から汗をかく「全身性多汗症」や、体の一部分から汗をかく「局所性多汗症」がある。
・手のひら以外にも額や鼻の先から出る場合もある。
・脇の汗は、ボトックス注射により止めることが出来る。少量のボツリヌス菌を注射することで汗腺を麻痺させる。
・汗を気にして、人に会えなくなるなど、精神的に破たんさせてしまう可能性もある。